勝率さらに伸ばせるか 藤井聡太七段が強豪・久保利明九段と棋聖戦2次予選6ブロック決勝

藤井聡太七段と久保利明九段による棋聖戦2次予選6ブロック決勝始まる、勝率更新あるか

記事まとめ

  • 史上最年少棋士・藤井聡太七段と久保利明九段による棋聖戦2次予選6ブロック決勝始まる
  • 藤井七段は公式戦42勝7敗、勝率を8割5分7厘1毛で年間最高勝率の更新の可能性もある
  • 藤井七段が決勝トーナメント進出し、その後もすべて勝てば51年ぶりの記録更新となる

勝率さらに伸ばせるか 藤井聡太七段が強豪・久保利明九段と棋聖戦2次予選6ブロック決勝

勝率さらに伸ばせるか 藤井聡太七段が強豪・久保利明九段と棋聖戦2次予選6ブロック決勝

ヒューリック杯棋聖戦2次予選6ブロック決勝で久保利明九段と対局する藤井聡太七段(左)

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(16)と久保利明九段(43)による第90期ヒューリック杯棋聖戦2次予選6ブロック決勝が11日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

 両者は初手合い。振り駒の結果、先手は久保に。初手で角道を開ければ、藤井はお茶をひとすすりした後に飛車先の歩を突いた。持ち時間は各3時間で、夕方には決着する見込み。

 藤井は現在、今期の公式戦通算成績が42勝7敗(テレビ未放映分除く)。勝率を8割5分7厘1毛としている。今期ラスト月間とあって、1967年度に中原誠十六世名人(71)がマークした年間最高勝率8割5分4厘の51年ぶりの更新が現実味を帯びてきている。

 藤井が勝って、豊島将之2冠(28)=王位=への挑戦権をかけた決勝トーナメント進出を決めれば、43勝7敗で勝率は8割6分。その後は最大で3局が予定されており、すべて勝てば記録更新となる。

 しかしこの日の相手は棋王3期、王将4期のA級棋士・久保。高いハードルだ。敗れれば42勝8敗で8割4分と後退して、今期の中原超えはなくなる見込みだ。