長渕剛、21年ぶりの現場に「最高ですね!幸せです」…主演映画「太陽の家」会見

長渕剛、21年ぶりの現場に「最高ですね!幸せです」…主演映画「太陽の家」会見

映画「太陽の家」のキャスト発表記者会見に登場した(左から)広末涼子、長渕剛、飯島直子

 シンガー・ソングライターの長渕剛(62)が25日、都内で主演映画「太陽の家」(20年公開、権野元監督)のキャスト発表記者会見に出席した。

 映画「英二」(1999年)以来、21年ぶりの映画主演。やんちゃで人情味の厚い大工の棟梁(とうりょう)・川崎を演じる。

 「愛と信念」「家族とは何か」がテーマ。映画「桜田門外ノ変」(10年)などの江良至氏が脚本を担当する。川崎はシングルマザー(広末涼子)に育てられた少年(潤浩、ゆんほ)と出会い、「俺が男にしてやる!」と血が騒ぐ。なかなか少年に懐かれないが、次第に心を通わせていく2人。この母子のために、と家を建てることを思い立つ。

 劇中と同じ大工職人姿の長渕は「20年ぶり、20年ぶりと言われるのがすごく嫌でね。遊んでいたみたいでしょ。ツアーで忙しかったんだけど」と苦笑い。それでも「久しぶりに(映画の)この現場に携わらせていただいて最高ですね!幸せです」と声を弾ませた。

 佳境となるシーンを控えた撮影は5月上旬までを予定。「ファミリーですね。本当に笑顔の絶えない毎日で、こんなきれいな方々に囲まれて、瑛太とも一緒にできる。かわいい孫ができたみたいだしね。とても楽しい現場です」。最終オーディションにも立ちあった子役の潤浩(7)の存在に、目尻は下がりっぱなし。「どれだけ我々が悩んでお芝居してもね、かなわないですね。僕が、我が子を30代で持ち、その時のことを思い出したりした。遊びの引き出し口がたくさんあるので、それがお芝居に反映されたり、楽しい時間になっています」と話した。

 一番弟子役の瑛太(36)は、小学生の頃から憧れの存在という長渕との共演に感無量。「長渕剛さんの映画や音楽に触れて、その生きざまに強烈な印象を受けました。そこからギターを覚え、剛さんの歌を歌う生活を、今この時まで続けてきた。弱い自分が出て来た時も剛さんの曲に支えられ、はい上がっていかなきゃいけないんだと」。直接会うことができたのは2年前になる。「食事や、一緒にトレーニングをさせてもらっている。僕の亡くなった父親も(長渕と同じ)鹿児島の人。剛さんと会うと、強く、優しく、いつも笑っている―。(共演は)涙があふれるぐらいうれしいです」と喜びに浸った。