「KANA―BOON」飯田の行方不明騒動後初ライブで謝罪「本当に心配をかけました」

KANA―BOON谷口鮪が謝罪 ベースの飯田祐馬行方不明騒動後初ライブで

記事まとめ

  • KANA―BOONがロックバンド「シナリオアート」の対バンツアー最終公演に出演
  • 騒動後初のライブでボーカルの谷口鮪は「本当に心配をかけました」と頭を下げた
  • KANA―BOONのベーシスト飯田祐馬は今月5日から音信不通になり騒動になった

「KANA―BOON」飯田の行方不明騒動後初ライブで謝罪「本当に心配をかけました」

「KANA―BOON」飯田の行方不明騒動後初ライブで謝罪「本当に心配をかけました」

飯田祐馬(右端)不在で再出発のライブを行ったKANA―BOONの(左から)古賀隼斗、小泉貴裕、谷口鮪(15年8月撮影)

 ベーシストの飯田(めしだ)祐馬(28)が、音信不通騒動を起こし、音楽活動の一時休止を発表した4人組ロックバンド「KANA―BOON」が23日、都内で3人組ロックバンド「シナリオアート」の対バンツアー最終公演に出演した。騒動後初のライブで、ボーカルの谷口鮪(29)は「本当に心配をかけました」と頭を下げ、飯田復活まで3人でバンド活動を続けることを誓った。

 4人そろってステージに立つことはかなわなかった。飯田の代役は、約8年前に大阪で対バンして以来交流のあるシナリオアートのベース・ヤマシタタカヒサが務めた。開口一番、谷口が「本当に心配をかけました。今日はこの4人で全力でぶち抜きたいと思います」と宣言すると、650人の観客は会場の地面が揺れるほどの声援で応えた。代表曲「シルエット」、飯田失踪中に発売した最新曲「まっさら」など全9曲、約45分にわたって熱いステージを繰り広げた。

 騒動によって、今月15日開催予定だった5周年ライブを中止。バンドにとっては大きな痛手となったが、「プラスにバンドをやっていきたい」と谷口。「飯田は休んでますから、みんなも心配してくれたり、思うところもあると思う」とファンの心境に寄り添い、「今できることを残りのメンバーで手伝ってもらいながらやっていこうと思います。これからもよろしくお願いします」。再出発への決意を語ると、観客から大きな拍手が起こった。

 飯田は今月5日から音信不通になり、15日深夜に無事帰宅したことが確認された。その後、精神的な病気と診断され、音楽活動の一時休止を発表。今後のバンドの活動は谷口など3人で行い、ベースはサポートベーシストを迎えた態勢で行う。

 ◆KANA―BOON飯田行方不明騒動の経過

 ▼6月5日 飯田とメンバー、家族、スタッフ側との連絡が途絶える。

 ▼同13日 公式サイトで飯田が音信不通であると発表。

 ▼同14日 メンバー3人が公式サイトに「ただただ無事を祈るばかりです」とメッセージを掲載。FM OH!(FM大阪)が、飯田を含むメンバー全員が事前収録した番組を放送。

 ▼同15日 開催予定だった5周年ライブを中止。

 ▼同16日 無事が確認される。

 ▼同19日 飯田の「精神的な病気」と活動の一時休止を発表。