榎木孝明「死の意味を知り、今をしっかり生きて」

榎木孝明「死の意味を知り、今をしっかり生きて」

舞台あいさつに登壇した榎木孝明(左から2人目)

 俳優の榎木孝明(63)が15日、大阪市内で主演映画「みとりし」(白羽弥仁監督)の舞台あいさつに登壇した。交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴(榎木)が、セカンドライフとして死を目前にした患者とその家族に寄り添い、最期の時間を過ごす“看取り士”として生きる姿を描いた作品。

 実際に看取り士の研修を受けた榎木は「人間の死生観が失われつつある中で、死のイメージが暗く、つらく、悲しく、怖いイメージで塗り固められてることが違うんじゃないかな。死の意味を知ることが今をしっかり生きることにつながる」と力説。また「映画を通じて、家族で死について話をしてほしい」と話した。