桂文枝無念の涙「三金のアホ」 弟子・三金さんの通夜営まれる

桂文枝無念の涙「三金のアホ」 弟子・三金さんの通夜営まれる

9日に亡くなった桂三金さんの通夜会場

 9日に48歳の若さで脳幹出血のため急死した落語家・桂三金(かつら・さんきん、本名・奥野武志=おくのたけし)さんの通夜が12日、大阪市内の斎場でしめやかに営まれた。

 師匠の桂文枝(76)は三金さんの死去後、初めて報道陣に対応。「僕の中では弟子であり大学の後輩。落語もよくやってくれて(8日まで出演した)同期の25周年の会で僕の『大・大阪辞典』をやって電話をかけてきて『師匠、うけました』と喜んでて。僕にとっては体つきもそうですけど、あまりにも存在感があって、突然消えてしもた。ここまで仲良うやってきたのになんでや。三金のアホという思いです」と、手で顔を覆って号泣した。「何考えてんねん。ほんまに悔しい。戻ってきて欲しい」と、声を絞り出した。

 通夜には、笑福亭仁智、笑福亭鶴瓶、桂文珍、桂米団治ら約550人が参列。13日の葬儀では文枝が弔辞を読む。