「半沢直樹」制作発表会見、堺雅人「頑張れるということがすごく幸せ」

リモートで制作会見を行った、堺雅人(中央)ら「半沢直樹」キャスト(C)TBS

 俳優の堺雅人(46)主演の日曜劇場「半沢直樹」(19日スタート、日曜・後9時)のリモートによる制作発表会見が12日、行われた。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当初の4月スタートを延期し一時は撮影も休止。堺は、「ようやく始まったという感じです。壮大な物語がようやく始まった気がします。大きな船出です」と述べた。

 13年の前作では、東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺)が、銀行内で行われた数々の不正を明らかにするも、子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。

 前作に続き半沢の妻・花を演じる上戸彩(34)は、ブランクを感じさせないように意識しながら撮影に臨んだという。勢いのある女性を念頭に演じたそうで、花が作る手料理は「大事なときの朝ご飯は普段と異なる」「自分自身も勉強になります」などと、細部にも注目してほしいと述べた。そんな花について、堺は「生き生きとしている」と話した。

 半沢の宿敵である常務・大和田暁役の香川照之(54)は、半沢直樹という人物に対して「まっすぐさ、信念を感じられた」という。作品に対しては「約3か月間気を引き締めていきたい」と意気込んだ。

 今作から半沢を取り巻くキャストに加わる尾上松也(35)は、撮影現場は「緊張感とチーム力があった」と明かす。同じく今作から登場する今田美桜(23)も「カメラが回っていないときの温かさがあった」と現場の雰囲気の良さを語った。

 この日の会見は、報道陣がオンラインで視聴したほか、各役者に対してアクリル板が設置されるといった従来の会見とは異なる方法がとられた一方で、女性ファン200人もリモート配信で参加しその姿が会場に映し出された。

 この様子を「きれいな花が咲いている」と表現した堺は、通常とは違う撮影でも「ぶつかる力を弱めるという選択肢は我々にはありません」ときっぱり。「頑張れるということがすごく幸せなんだと思っています。お芝居をやりたくてもやれない方もいる。この幸せをかみしめながら頑張っていきたいです」と力強くコメントした。

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