映画初主演!長谷直美「『太陽にほえろ!』メンバーも集ってくれた」

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「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」

満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん(63)。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。

一時期、女優を“休業”していた長谷さんの今日までの道のりは、壮絶なものがあった。

39歳で出産・結婚を機に引退。フランス・パリで子育てに専念していたが、15年で結婚生活が破綻する。そして、当時15歳だった長女・寧さん(23)が「父親と同居」を選んだことで、長谷さんはひとりぼっちになってしまう。追い打ちをかけるように、3年後に大腸がんが見つかって――。

「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」

’56年に東京都で生まれた長谷さん。

「芸能界の同期デビューは、浅野ゆう子さん、戸田恵子さん、風吹ジュンさんなどがいます。ただ、私はクルマ好きで、競技に出場できるA級ライセンスも取得していましたので、いただくお仕事には運転シーンがある“アクションもの”が多かったですね」

中学3年生のとき、15歳でミス・エールフランスコンテストに入賞。その後にスカウトされ、芸能界入りを決意。

「歌手としては18歳でレコードデビューし、シングル3枚、アルバム1枚を出していますが、思い出深いのは女優業のほう。『大追跡』という、ちょっと変わった刑事モノでも、女性刑事でクルマを乗り回す刑事役を演じました」

『太陽にほえろ!』シリーズは’77年、21歳のときから令子役で出演し、ロッキーこと岩城刑事(木之元亮)と結婚して2児の母となり、後に、マミー刑事として活躍するアクティブな女性像を演じた。

映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。NYから帰国した詐欺師の水嶋忍(長谷)が同業の原田美和(熊切あさ美)と組み、大がかりな詐欺を仕掛けていく――。

「還暦を過ぎて初めての主演。見てほしいのは、年を重ねてもまだ、できる、頑張れるという姿勢ですね。女の人生100年時代ですから、まだまだこれからです!」

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