伊藤沙莉「一生誰かをいじめるのかな」不安だった子役時代

伊藤沙莉「一生誰かをいじめるのかな」不安だった子役時代

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「今回はいつも以上に集中して台本を読んでいますね。毎回とても勉強になるんです。これも経費で落ちないのか! って」

そう話すのは、ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合・金曜22時〜)に出演する伊藤沙莉(25)。多部未華子扮する経理部院・森若沙名子の後輩で、天真らんまんなOL・佐々木真夕を演じている。

「OLに憧れていたので、ランチに出かけたり、社員証でオフィスに入るのが楽しくて。もし本当に働くなら、お菓子を置いてたり、芝生があったりする会社がいいな」

デビューは9歳のとき。ドラマ『14カ月〜妻が子供に還っていく〜』で若返りの薬を飲んで子供になってしまった35歳の科学者という難役に挑戦した。

「緊張するほど現場を経験していなかったので自信を持って演技していました。とにかくやれって言われたことに全力でしたね」

その後、社会現象にもなった学園ドラマ『女王の教室』に出演。いじめっ子役を熱演し、注目を集めた。

「当時、クラスメートにかなり怖がられた記憶があります。そのあと、ドラマの反響が大きすぎて、しばらくいじめっ子の役ばかりくるようになったんです。このまま一生誰かをいじめるのかな? と不安になりました(笑)」

転機は朝ドラ『ひよっこ』のお米屋さんの娘・米子役。そこに至るには、知られざる苦労が。

「子役から活動していましたが、NHKだけは何回オーディションに行ってもまったく受からなくて。それからNHKが嫌いになりました(笑)。そんな絶望状態の中、監督に気に入られて初めて受かったのが『ひよっこ』。落ちるために行っていた場所が、まさか撮影のために向かう日が来るなんて。もちろん今はNHKが大好きですよ! 訪れるたびに『ただいま!』って心の中でつぶやいてます(笑)」

今後、挑戦してみたい役は?

「ミステリアスな役です。見た目の印象からか、おちゃらけていたり意地悪な役が多いので、真逆の、心が読めない役をやってみたいですね」

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