芦田愛菜 医学部進学への厳しすぎる壁「オール10は当たり前」

芦田愛菜 医学部進学への厳しすぎる壁「オール10は当たり前」

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「裏切られたというけれど、その人が裏切ったというわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。見えなかった部分が見えたとき『それもその人なんだ』と受け止めることができる、揺るがない自分がいることが信じることと思いました」

示唆に富んだ持論をこう語ったのは芦田愛菜(16)。

これは芦田が主演する10月公開映画『星の子』の完成イベントで同作のテーマでもある「信じること」について質問された際に彼女が答えたもの。大人顔負けの名回答は各メディアでも取り上げられ「16歳とは思えない!」「もはや哲学者の域」といった称賛が相次いだ。

今年4月に都内の超名門私立・A大学の付属中学校から系列の女子高に進学し勉学に励むかたわら、女優業もこなす多忙な日々を送る芦田。

彼女が司会を務める『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』を放送するテレビ朝日の関係者は勤勉ぶりをこう明かす。

「『博士ちゃん』は単発番組の視聴率が好調だったことからレギュラー化が決まりましたが、その際に芦田さんサイドは“学業を優先させること”を条件にしたそうです。

そのため制作スケジュールはかなりタイトですが、芦田さんは打ち合わせでものみ込みが早く、現場のスタッフも助けられています」

学友たちからも絶大な信頼を獲得しているという。

「中学時代はマンドリン部に所属し、3年生時には部長を務め、部員たちをまとめあげました。高校進学後も、成績はトップクラスで、学内でも常に一目置かれている存在です」(芦田が通う女子高の保護者)

多忙ながら“文芸両道”を完璧にこなす芦田だが、その胸には壮大な夢を秘めていた。

「芦田さんは女優業をこの先も続けていくそうですが、将来的には医者にもなりたいそうです。A大学の医学部に内部進学する形で医師への道を目指していくのだと思います」(芸能関係者)

10歳時のインタビューで「薬剤師になって新薬を開発したい」と答えるなど、かねてから医療分野への興味を示してきた芦田。中学に進学したての’17年4月放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)で将来の夢を聞かれた際も「医学系の道に進んで、病理医になりたい」と明言していた。

「’16年放送の長瀬智也さん(41)主演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)に感銘を受けた芦田さんは、原作や医学書を読み込み、人の細胞や組織を観察して病気の診断をする病理医を目指すことにしたそうです」(前出・芸能関係者)

女優兼女医。実現すれば、芸能界でも類を見ない快挙となるわけだが、その道のりは決して平たんではない。

「バイトや芸能活動も許容されるなど自由な校風ですが、学業にはシビアで、成績不良や出席日数が足りない場合は留年することもざらにあります。漢詩の暗記や原稿用紙100枚近い小説の創作といったハードな課題をクリアできないと、内申点にも影響します。また成績上位者の多くを占めるのが高校からの外部受験組だといいます」(前出・芦田が通う女子高の保護者)

そのなかでも医学部への内部進学は、毎年わずか数人にだけ許される最難関の道だ。

「A大学の医学部は一般受験すれば偏差値70超えと、全国屈指の難関校だけに、内部進学のハードルも高い。10段階の成績評価でも高校1年生時からオール10を獲得し続けるのは当たり前。学級委員長や学校行事といった課外活動への参加も評価対象となるそうです。

医者の娘も多くライバルも当然、多い。諦めて他大の医学部を受験する生徒もいます。“一般受験で入るより難しい”という生徒さえもいるほどです」(前出・芦田が通う女子高の保護者)

いかに芦田が才気煥発でも、女優業との二足のわらじを履いた彼女には少々分が悪いようにも思えるが……。

しかし、芦田は“オール10の壁”にも果敢に立ち向かっていく。

「知識が豊富な芦田さんですが、小学生時には年間100冊以上読むなど、そのほとんどを読書から吸収しています。打ち合わせでわからなかったことがあるとネットでは調べず、移動の合間やちょっとした休憩時間を使って読書し、必ず調べてくるそうです。常にインプットし続けている芦田さんなら医学部進学も夢では終わらないでしょう」(前出・芸能関係者)

史上最年少での紅白歌合戦出場や、昨年11月には天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で祝賀メッセージを朗読するなど、日本の芸能史を次々と更新してきた芦田。

新たな1ページを刻む日はそう遠くないことだろう――。

「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載

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