岡崎体育、Z世代との“感覚の違い”に「ああ、自分はおっさんなんだな…」

岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「Z世代」です。

最近、よく耳にする(ananでも特集が組まれているのを読みました)Z世代というワード。1990年代中盤から2012年生まれ、現在9〜25歳くらいの方を指すそうです。ちなみに僕は1989年生まれなので、その前の世代であるミレニアル世代に当てはまるそうです。僕としてはゆとり教育を受けた「ゆとり世代」っていう言葉のほうが耳馴染みがありますが…。ミレニアル世代は、検索エンジンを使い始めたり、スマホができたりというネットの台頭を目の当たりにしたデジタルパイオニア。一方でZ世代は、そんなデジタルインフラがあって当たり前のデジタルネイティブだそう。なるほど確かに違うなと思いますし、次の世代がめちゃくちゃ新しい価値観を生み出しているな、というのはひしひしと感じています。感じていないミュージシャンはいないのではないでしょうか。

僕はテレ東系列の朝の子ども向けバラエティ『おはスタ』に出演していますが、共演者のおはガールたちなど10代のキャストたちと感覚の違いを感じることがあります。レイザーラモンHGさんの真似をして「フォーーー!」とギャグをしても通用しません。ジェネレーションギャップを感じます。そうなんです。ジェネレーションギャップって、これまでは僕にとっては大人たちが言うことがわからないことだったのですが、去年くらいからジェネレーションギャップの上世代側=伝わらない側に立つことがあり、ああ、自分はおっさんなんだな…というのを実感しています。

僕たちとZ世代の違いはなにかと考えると、デジタルネイティブならではの情報の取り扱い方ではないでしょうか。先ほどのジェネレーションギャップがある事柄についても、僕なんかは大人が言っていることでわからないことがあると、意味を知りたいので調べていました。ずん飯尾さんがギャグで「ポンセ」と言えば「ポンセってどんなやつ?」とネットで調べたり(大洋ホエールズに所属していた野球選手のカルロス・ポンセ氏でした)。でも今の世代はそういうソースは必要としていない感じがします。ネットが発達してあらゆる情報が多すぎる分、取捨選択の仕方が僕たちとはまるで違うんだと思います。ゆえにアウトプットの仕方も違うので、想像もつかない新しい令和カルチャーやコンテンツがたくさん生まれているのだと思います。

おかざきたいいく 10月20日(水)に約2年9か月ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』が発売に。11月23日(火)、横浜アリーナでワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」を開催。

※『anan』2021年9月29日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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