JO1が初ライブ、豆原一成は号泣「こんな素敵なステージに立てて嬉しい」  #146

2019年9月に放送がスタートしたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したJO1、メンバーが決定したのは12月11日の最終回だった。それから約2年、JO1がようやく迎えた初の有観客ライブの模様をお届けします。

デビュー後初、念願だった有観客ライブ開催!


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JO1がデビュー後初めての有観客ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」を開催。幕張メッセ国際展示場9-10ホールで11月19,20、21日の3日間にかけて全5公演を行い、のべ4万5000人を動員した。実は全国ツアーを予定していたというJO1。しかし現在の状況を鑑み、幕張メッセのみの公演が行われることに。さらに、会場では声出し禁止と、来場者にも厳しい約束が課せられた。また、現在体調不良につき休養中の金城碧海は不参加ということもあらかじめアナウンスされていた。それでもJO1にとってもJAM(JO1のファンの名称)にとっても待ちに待った初ライブ、会場はスタート前から期待でざわめいていた。

スクリーンに映し出された大きな扉が開くと、白をベースにした衣装に身を包んだJO1がステージに登場し、河野純喜の伸びやかなハイトーンからはじまる「Born To Be Wild」でライブがスタート。続く「OH-EH-OH」ではメンバーがシャウトしまくり、気合をみなぎらせる。JO1が花道を歩くと、声が出せないJAMの気持ちを代弁するかのようにペンライトが激しく揺れた。

自己紹介を終えて再びライブに戻ると、ラストに手首を合わせる振りが色気たっぷりな「GO」、床に座って自身の体を撫でる仕草が艶っぽい「Safty Zone」、そしてVCRを挟んでメンバーカラーのサテンのシャツに着替えて歌った「Design」まで、この1年でぐっと深まった“大人セクシーなJO1”で魅せる。かと思えば真っ赤なライトをバックに「もっと盛り上がれるでしょ!」と大平祥生が吠えた「Speed Of Light」ではタフ&ワイルドな一面が。サビで河野が見せた超ロングトーンは、あまりの気迫に会場から拍手とため息が漏れていた。

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会場を彩るペンライトを見て「きれいだね」と與那城奨が目を細めていたが、今回の公演ではペンライトが演出と連動しており、「Speed Of Light」では会場が真っ赤に染まった。MCでもペンライトに触れ、佐藤景瑚と木全翔也がとある呪文を唱えると、会場のペンライトがカラーチェンジ! ペンライトが会場を埋め尽くす風景を見て口々に「きれい」と言うメンバーの中で、佐藤は「きれいだけど、JAMのほうがきれい」とはにかんでいた。続いては新曲「NEVER ENDING STORY」を初披露。立ち姿でしっとりと歌い上げた後には、ド迫力の「MONSTAR」。木全の力強いラップが会場の熱気を引き上げていく。

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VCRでは、白い空間に置かれた机の上の鏡と対峙したメンバーが問いかけに答えるインタビューが。「みんなに何て思われてると思う?」という質問に、木全は「お寿司が好きそう」、佐藤は「明るいおばかちん」、鶴房汐恩は「仏さま」と答えて笑いを誘っていた。さらに続く質問「実際の自分はどんな人?」に対して鶴房は「神さま」、木全は「お寿司を愛している」、川西拓実は「人見知り」、そして河野は「真逆」。最後の質問「一生変わらないポリシーは?」に木全は「ご飯を美味しく食べる」と、食へのこだわりを感じさせた。豆原一成は「常に全力」、川尻蓮は「神は細部に宿る」、そして最後に白岩瑠姫が「人は誰しも1人では扉を開けない」という答えで、インタビューは終了。

両手を重ねて頬に添える「おやすみ」ポーズの愛らしさに、会場からかわいい! の心の声が漏れていた「Dreaming Night」や、センターステージに一列に並び、ピンスポットを浴びながらしっとりと歌い上げた「Blooming Again」、ラストの川尻の手でかたどった蝶の振りも完璧な「ICARUS」まで、ライブ中盤にも力強いパフォーマンスで観るものを飽きさせない。続くVCRコーナーではJO1の家をJAMに紹介するコーナー。木全いわく「最弱の戦い」という白岩と木全がボクシングで戦う部屋があったり、川尻と河野が目配せで会話する気遣いの部屋があったり、與那城と豆原、鶴房がテレビを観ながら泣き笑いする共感の部屋があったり、大平・川西・佐藤で議論をする部屋があったり…。議論の部屋では「お母さんが好きvsお父さんが好き」という難題もテーマにあがっていたが、この議論、テーマ以外はすべてアドリブだったことをMCで明かしていた。

新曲「Run & Go」ではカラフルなライトを浴びながら花道を抜けてセンターステージを走り回り、鶴房と大平は肘をぶつけ合いっこしてにっこり。最後の指ハートまで、楽しさ全開でステージを駆け巡った。そしてJO1にとっては始まりの歌「ツカメ〜It’s Coming〜」では最後の掴み取るポーズもビシッと決まり、これまでの彼らの旅路を思わせた。最後は白岩が「春夏秋と僕たちと過ごしてくれてありがとうございます。今年の冬も、ずっとずっと一緒にいてください」という紹介からスタートした新曲「僕らの季節」で本編は終了した。

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アンコールでは、メンバー全員ツアーグッズをまとって登場。JAMが送ってくれたいろんな扉の写真をバックに、新曲「Prologue」を初披露。その後のMCでは豆原が夢を目指した時のことを涙ながらに告白。小さい頃、家で踊っていたらお母さんに「誰に見せるの」と言われて、その時からステージに立つことを夢見ていたこと、そして今日その夢が叶って素敵なステージに立たせてくれたJAMへの感謝を述べている最中、気づけば河野が大号泣。河野も小学生の時、成績がほぼオール5だった優秀な友達Tくんから、彼が唯一3だった音楽のコツについて聞かれた時、「楽しく歌ったら5が取れる」と答えたこと、その時のように今まで楽しく歌ってきてよかったことをしみじみ語っていた。最後の鶴房は高1の時にライブを体験してステージに立ちたいと思い、その夢を叶えるために死にものぐるいでがんばってきたと胸を張った。「個性が強い、アホが多いJO1。でもマジで最高でいいやつらしかいない11人。こんな素敵なステージに立てて、JAMとも会えて、スタッフにも恵まれて、宇宙から来てよかった」と言うと、最後は会場から笑いが漏れ、「笑うな!」と一喝していた。

しんみりした雰囲気を吹き飛ばすように、川西が「まだまだ盛り上がりたいですよね!」と声を張り上げ、「かたまろう」の掛け声でメンバー全員、肩を組む。「JO1」の掛け声と共に始まる「REAL」では、ステージを隅々まで歩きながら「ありがとう!」「後ろのみんなもありがとう!」と声をかけたかと思えば、サビではビシッとダンス。花道を10人で歩き、思いっきりはしゃいで、ライブを楽しんだ。

最後のMCで大平が「これが終わりじゃないし、なんなら始まりだし。次は(金城)碧海も入れて、もっと大きなステージで会いましょう!」と言っていたように、早くも次が楽しみになるライブだった。

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JO1サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、約3か月にわたる熾烈 な競争を繰り広げ、番組視聴者である “国民プロデューサー”累計約6,500万票の投票により選ばれた豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨の11人によるグローバルボーイズグループ。 2020年3月4日に発売したデビューシングル『PROTOSTAR』、セカンドシングル 『STARGAZER』、 3RDシングル『CHALLENGER』がすべて「Billboard JAPAN Top Single Sales」初登場1位、「Billboard JAPAN 総合ソング・ チャート“ JAPAN HOT 100”」(※シングル枚数・ダウンロード数・ ストリーミング数などを合算した総合チャート)初登場1 位を獲得。 今年8月18日にリリースした4THシングル「STRANGER」は初週28万枚超えを記録し、オリコン週間シングルランキング1位 (8/30付)を獲得。デビューシングルから4作連続 での初週売上20万枚突破は、史上10組目、男性アーティスト史上 5組目となった。12月15日に5TH シングル『WANDERING』をリリースする。

取材、文・尹秀姫

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