GENERATIONS・白濱&佐野&関口に聞く、オムニバス映画にかける想い

バラエティ番組で見せる仲の良い姿もファンの心を掴んでいるGENERATIONS from EXILE TRIBE。今回オムニバス映画『昨日より赤く明日より青く‐CINEMA FIGHTERS project‐』に全員揃って参加。作品にかける想いと、日頃のセルフメンテナンス法について、白濱亜嵐さん、佐野玲於さん、関口メンディーさんに伺いました。

白濱亜嵐「友情のために言えない気持ち、わかります」


「これまで7人のパフォーマンスグループとして全員で一つの作品に出ることはありましたが、今作のように、それぞれが主演を務めて、それが一つのオムニバス映画になるなんて新しい。メンバー個々のカラーも出ていて、GENERATIONSとして表現の幅が広がる作品になっているんじゃないかなと思います」

白濱亜嵐さんが出演しているのは、山下敦弘監督の『言えない二人』。白濱さん演じる大学生・あゆむは、男友達から彼女に別れたいと伝えてほしいと頼まれ、困ってしまう。しかも、その彼女はあゆむの好きな人で…。さまざまな“言えない”気持ちを抱えている。

「普通に考えたら友達が頼んできたことってとてもひどいので、ガツンと言うべきだと思うんです。でも、友情を壊したくないし、好きな子に対してはあまり恋愛感情を出すのも恥ずかしいし…。その言えなさが、あゆむなんだろうなと。僕も全く一緒ではないんですけど、関係が壊れるかもしれないなら黙っておこうっていう気持ちは、すごくわかります。あと、あゆむのキャラクターと共通しているのは、人付き合いがいいところ。友達とずっと一緒にいられるタイプだし、友達がやりたいことに付き合うのも全然苦になりません。疲れたらすぐに帰りますけど(笑)」

そんなもしかしてマイペースな白濱さんが、最近取り入れた健康法はというと、

「家のカーテンを、完全遮光から光を通すものに替えました。朝日で起きるようにしていて、たとえば11時から仕事でも、7時頃には起きています。体質が変わってきているからか、寝すぎると逆に疲れちゃうんですよね。それに早起きの生活のほうが、朝、家を出るまでの時間が充実して、すごくいいんです」

ちなみに、憧れの体の持ち主は?

「俳優のザック・エフロン。筋肉にちょっと胸毛が乗っかっているのがうらやましいなって思います。僕、全然生えないので(笑)」

しらはま・あらん 1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。パフォーマー。EXILEとの兼任やPKCZ(R)としてユニット活動も行う。ドラマ『泣くな研修医』主演など俳優業での活躍も目覚ましい。

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佐野玲於「シリアスなのにユーモラス。SABU監督らしい」


「CINEMA FIGHTERS project」には2度目の出演となる佐野玲於さん。今作ではSABU監督の『BLUE BIRD』で、髪を青く染めたヤンチャな兄弟の兄・ケンジを演じている。

「SABU監督の真骨頂は、ハラハラあり、バイオレンスあり、それでいてクスッと笑えるユーモラスなところがあり…。今作でも、シリアスな中に“ありえないだろ”というレベルのコメディが入っています」

物語は、弟に重大な病気が見つかることで急展開するが、兄のケンジがドジゆえに、沈痛どころかおかしな事態を招いてしまう。

「弟と同じ“青い髪”がポイントの役でもあったので、撮影前に人生で初めて髪を青く染めました。似合っていたかどうかはわからないですけど(笑)、新鮮な感じがしましたね。でもお芝居って、とにかく難しい。テクニックとかノウハウを専門的に学んできたわけではないので、どうやったらいいお芝居ができるんだろうと、奮闘しています。ただ、役と自分が共鳴するところを一生懸命表現し、そこに嘘が生まれないように努力すること…。ダンスとは違う表現だったりするので、緊張するし重圧もあるけど、すごく好きです」

ABEMAで配信中のドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』にも出演しているなど多忙なため、最近、ジムでのトレーニングは週1回しかできていないとのこと。

「あとは家でストレッチをしたり、1日3分とか空いた時間に瞑想をしたりしています。瞑想、いいですよ。ドラマの撮影、ライブ、テレビ収録など、長時間かかる仕事の途中で集中力が切れないように、一回頭を空っぽにすることも必要かなと。ストレッチも昔はどうでもいいと思っていたんですけど、長丁場のライブをやるようになってから気をつけるように。テレビを見ながらストレッチポールをやっているだけで疲れの取れ方が全然違って、基本のケアの大切さを実感しています」

さの・れお 1996年1月8日生まれ、東京都出身。パフォーマー。文化放送『CultureZ』水曜パーソナリティ。現在、藤井道人監督のドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』に出演。

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関口メンディー「新しい扉を開くつもりで青木役に挑んでいます!」


『真夜中のひとりたち』では、愛する人を失ったやり切れない気持ちを見事に表現し、いつもと違う顔を見せた関口メンディーさん。

「作品の原案となったのが『笑うしかないトラジディー』という曲ですが、作詞をした小竹(正人)さんに演じ方を相談した時に、なるべく普通に演じてほしいと言われたんです。普段、コミカルな役が多かったので、新たな扉を開くつもりで挑みました。楽曲があったおかげで世界観に入り込みやすかったです。街に溶け込むよう髪の色も黒にしたのですが、なんだか昔の自分を思い出して、少し懐かしい気持ちにもなりました(笑)」

演じる青木は会えない女性を一途に想い続けるが、自身は少し違うタイプだという。

「中学生の時に好きだった人に気持ちを伝えずに後悔したことがあり、それ以来、好きな人ができたら相手が自分を好きだという確証がなくても想いを伝えたほうがいいと考えるようになりました。ダメな時はそれを素直に受け入れて次に進む。仕事でも、思ったことは伝えるけれど、相手を無理やり説得したり動かそうとはせず尊重するようにしています」

と、自分の気持ちを整理することが上手なメンディーさん。メンタルのコントロールも得意で、ブレない軸を持っている。

「辛いことや嫌なことがあった時、自分でどうにかできることであれば頑張るのですが、そうじゃない場合は、“考えても仕方ないな”と割り切れる。極端ですが、雨が降ってイライラしてもしょうがないじゃないですか(笑)。落ち込んだ時も悩むのではなく、“なんでこんな気持ちになっているんだろう”と分析し、自分の機嫌を自分でとるようにしています。楽しい気持ちは誰かにもらうものではなく、自発的に生み出せると思いますしね。たとえ仕事が忙しくても、自分が好きで選んだ道だし、楽しいからやっているんだと思うと、本来の気持ちを取り戻せますから」

せきぐち・めんでぃー 1991年1月25日生まれ、アメリカ出身。パフォーマー。EXILEも兼任。食レポ時に発する「ウメンディー!」というフレーズが話題になるなど、バラエティ番組でも活躍中。

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ジェネレーションズ・フロム・エグザイル・トライブ ボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。今回の映画の主題歌を収録した同名のアルバムも、11月26日にリリースとなる。

『昨日より赤く明日より青く‐CINEMA FIGHTERS project‐』 著名な監督を迎え、作詞家・小竹正人の詞の世界を映像化するCINEMA FIGHTERS projectの最新作。今回はSABU監督×佐野玲於、新城毅彦監督×関口メンディー(主題歌を数原龍友が担当)、山下敦弘監督×白濱亜嵐、森義隆監督×中務裕太、真利子哲也監督×片寄涼太、久保茂昭監督×小森隼の6作品で構成。11月26日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

※『anan』2021年12月1日号より。写真・森山将人(TRIVAL) スタイリスト・吉田ケイスケ ヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU) 取材、文・菅野綾子 保手濱奈美 重信 綾 撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY

(by anan編集部)

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