僕らは始まったばかり…11人が輝く! INIのリリースイベントレポ

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組グローバルボーイズグループINI。2ndシングル「I」のリリースイベント「INI COMEBACK SHOW」が、5月27日(金)19時 豊洲PITで開催されました。INIといえば、『anan』5月18日号(2298号)で、表紙+24ページに渡り登場! その時のインタビューでメンバーが語ってくれた言葉を交えながら、イベントを振り返ります。

セールス絶好調のINIが2ndシングル「I」でカムバック!


前列左から、木村柾哉、佐野雄大、尾崎匠海、田島将吾。後列左から、池ア理人、後藤威尊、松田迅、塚大夢、藤牧京介、許豊凡、西洸人。

【ペンになってもいいですか!?】vol. 155

デビューシングル「A」に続き、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得した2ndシングル「I」。デビューシングルから2作連続で初週売り上げ50万枚を超えたのは、オリコン史上初という記録を打ち立て、人気を数字で証明してみせたINI。本作の購入者の中から500人だけが会場に行けたプレミアムなイベントが「INI COMEBACK SHOW」。残念ながら会場に行けなかった人も、配信で楽しめた。

イベントは、ポップなメロディにのせて、未来を切り開く決意をフレッシュに歌う「We Are」でスタート。曲が終わり暗転すると、強烈なビートが印象的な「DILEMMA」へ。ダンスもパワフルに、表情も爽やかな笑顔からクールな顔つきに、ガラリと変化! INIの持つ魅力の幅の大きさを感じさせた。

トークコーナーになると、リラックスモードに入ったことが見てとれるナチュラルな表情に。自己紹介では、短い中にもチームプレーがチラリ。藤牧京介さんが、これ以上なくシンプルに「長野県出身、藤牧京介です」と挨拶すると、次の西洸人さんはその潔さが予想外だったのか、藤牧さんに引っ張られるように「鹿児島県出身、西洸人です」と必死に笑いをこらえながらコメント。田島将吾さんも「東京都出身」と、隣の塚大夢さんの肩を抱き「一緒!(僕らは)東京ブラザー!!」と声を掛ける。

「半年後、二十歳になる」のは松田迅さん。『anan』の撮影では色気たっぷりのポーズをバンバン決め、グループ唯一の10代だったことを忘れてしまうほどだった。最後、池ア理人さんが挨拶する前に、進行が進んでしまいそうになるハプニングが…。そんな時にも「もお〜、仕込んでたの?」とメンバーが池アさんをツッコむ形で笑いに変えられるのも、INIのバラエティ的な瞬発力の高さと、普段からの仲の良さがあってこそ! 

トークコーナーでは、「I」の収録曲を紹介。「AMAZE ME」について、後藤威尊さんは「紫色もオレンジ色も滲めば君の夢を見るようになる」という歌詞にMINI(ファンネーム)への思いを重ねた。「紫とオレンジを足したらチョコレートっぽい色になるらしく、チョコレートのような甘い夢を見るのかなあって」。さすがは“みんなの王子様“を目指すだけあって、ロマンティックな解釈にメンバーがどよめく。“王子様“という自ら考えたキャッチフレーズに迷いがあったと、『anan』のインタビューでは打ち明けたが、理想とする王子様道をしっかり歩み続けているよう。優しい王子様ぶりは、全力のパフォーマンス後に汗をかいたメンバーにタオルを回していく姿にも表れていた。

「Poraloid」の解説を担当したのは許豊凡さん。「僕達INIとMINIのみなさんが大事に過ごした一瞬一瞬をポラロイド写真に収めるように、記憶を心に留めておきたいという想いで歌った曲」。完璧な曲解説に、メンバーは思わず拍手! この解説から思い出されたのは、佐野雄大さんが取材時に語ったファンミーティングについてのコメント。「(ステージ上の)モニターが開いた時の光景は一生忘れられへんとメンバーと話した」と話していたが、今日のイベントもINIの記憶にしっかりと刻まれることだろう。

ゆるくたってOK! わちゃわちゃのゲームコーナー。


続くコーナーのタイトルコールを「面白くお願いします!」とMCから若干ムチャブリされた田島さん。「面白キャラじゃないのに〜!」と戸惑いつつも、オードリー春日さんの“鬼瓦”をキュートに決めながら「We Areシンクロポーズ」とタイトルを言い切って、照れるところまでがワンセット。

ゲームは、11人全員の心がつながっているか確かめるべく、お題のポーズを一斉にとるというもので、一つ目のお題は「自分の思う『I』」。ほぼポーズが合わない中でもひときわすごかったのが、上から見て「I」になるように床に寝てしまった許さん。『anan』で「“今、面白いこと浮かんだのに。他の言語だったら言えたのに…“ともどかしいことがあって。僕もバラエティもできるんだよ、ということは、強く訴えていきたい」と言っていたが、カラダを張ったボケで大爆笑をかっさらうことに成功!

次のお題「BOMBARDAの象徴的な振り」では、松田さん、許さん、佐野さん以外の9人は、ラグビーのハカを思わせるポーズで一致。三人も徐々にポーズを変えて、成功という流れになると思いきや、一致していたはずの木村柾哉さんが、なぜか違っていた松田さんのポーズに合わせにいってしまう。真面目でしっかり者のリーダーなのに実はちょっぴり抜けている。そんな彼らしい魅力が炸裂した瞬間だった。

3つ目のお題は「後藤のアー写」。「これは簡単!」とメンバーが成功を確信するが、10人が右手人差し指をこめかみにあてる正解ポーズをする中、左利きの塚さんがうっかり左手でしてしまうものの、成功ということに。4つ目は「ハートポーズ」。許さんと佐野さんが二人がかりで特大のハートを作って、MINIにプレゼント さらに最後のお題「投げキッス」で、会場中に、そしてカメラの向こうにいる配信の視聴者に、愛を贈った。

ここで「実は1問も揃ってない」と冷静なコメントを放つ木村さんを、それは言わないでとばかりに「リーダー!」と制する松田さん。佐野さんは「端っこでめっちゃ(ボケを)やってたけど、誰にも触れられへん!」とちょっぴり消化不良そうだったが、お題を振っていいと言われると、INIのバラエティ担当の面目躍如! 「We Are ハッピー! ハッピー!!」と楽しくなりそうなお題を考案した。

最後の最後、全員がビシッと揃うお題ということで松田さんが「CALL 119ポーズ」を振ると、「3択ある」とメンバーがザワザワ…。そこで「最後のやつ」と松田さん。ほとんど答えになっているお茶目なサービスヒントによって、会場のMINIと一緒にポーズを決めて、気持ちよくゲームコーナーは終了!

表題曲「CALL 119」に見るダンスの成長。


歌唱コーナーに戻り、重量感のあるヒップホップ「BOMBARDA」を披露。藤牧さんの高音ロングブレースと低音ラップのコントラストがクール! 

この日ラストの楽曲は「CALL 119」。変化の激しいフォーメーションとキレのあるダンスに目を奪われる。池アさんのラップのパンチ力も大! 『anan』で「ラップパートは個性やテクニックを発揮できるところ。これからも磨いていきたいです」と語っていたように、どんどんカッコよさが増しているのがわかる。

『anan』で「もっと力強さをプラスしたパフォーマンスでアピールしたい」と話していたのは尾崎匠海さん。ゲーム中は、終始柔らかな笑顔を見せていたが、その言葉通り己を解放させてパワフルに、時おり妖艶な笑みを浮かべる余裕も。

ダンス未経験でオーディションに参加したとは思えない成長を見せたのは、藤牧さん。取材時は「まだ、覚えた振りをやっているだけ。ダンスで自分の味を出せるまでには至ってない」と話していたが、シャープなキレのあるダンスで魅了した。

木村さんのMINIへの優しさや視野の広さを感じさせたのは、Blu-ray&DVD『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2番外編 -11人の軌跡、INIの奇跡-』のリリースがサプライズ発表された時。客席からモニターがよく見えるように「座ろう」とメンバーに促し、「見える?」と会場にちゃんと確認していた。

そんな姿を「柾哉くんはメンバーみんなにしっかり気を配ってくれる」と『anan』で感謝していた塚さんが「(コンセプト評価の)『A.I.M』でハケる時、京介とイエ〜イってハイタッチした」とオーディション秘話を明かすと、「めちゃくちゃ覚えてる!」と藤牧さんも嬉しそう。

最後の挨拶で、全員がイベントのできる喜びやMINIへの感謝を気持ちを込めて伝えた。そんななか、「僕らはまだ始まったばかり」と話したのは田島さん。「これからもっともっとみなさんを大切にするし、頑張っていくので、もっともっといい景色を見られるように一緒に頑張りましょう」と、MINIと共に次なるステージへ行く決意を固めた。そこには一体、どんな景色が待っているのか。この日、成長著しいパフォーマンスを見せてくれた11人だったが、さらなる努力によって、さらに輝きを増した姿を見せてくれるに違いない。

?LAPONE ENTERTAINMET

Information


2ndシングル「I」が好評発売中。グループ結成日の6月13日、Blu-ray&DVD『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2番外編 -11人の軌跡、INIの奇跡-』が発売。

取材、文・小泉咲子

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