花江夏樹、“ざんねん”な素顔を告白「お昼を食べに行ったら……」

今回、ご紹介するのは『映画ざんねんないきもの事典』。同名の大人気児童書シリーズをアニメ映画化した作品です。オーストラリアを舞台にした『リロイのホームツリー』で主人公・リロイを演じた花江夏樹さんにお話をうかがいました。ananweb独占掲載の名場面を交えてご紹介します!

「大人ひとりでも、家族でも楽しめる作品です」


『ざんねんないきもの事典』とは、いきものたちの意外な特徴を、あえて“ざんねん”という言葉を使い、ユーモアを交えて紹介。シリーズ7点の累計発行部数が470万部を突破した、大人気児童書です。

『映画ざんねんないきもの事典』では、豊かな自然の中でざんねんないきものたちが多数生息する、オーストラリア・南極・日本(長野県安曇野あづみの市)の3か所を物語の舞台に選定。

NHKのEテレで放送中のTVアニメ『ざんねんないきもの事典』や『映画 すみっコぐらし』を手掛けたファンワークスがアニメーションを制作。

花江夏樹さんをはじめ、内田真礼さん、下野紘さんが主要キャラクターを務めるほか、ナビゲーターをムロツヨシさん、伊藤沙莉さんが担当。“ざんねん”ないきものたちの新たな物語を紡ぎ出しています。

ーーTVアニメ『ざんねんないきもの事典』をご覧になったことはございますか?

花江さん 子どもと一緒に観ています。子どもが食い入るように観ているのですが、大人も楽しめる内容になっていて良いなと思っていました。映画化のお話をいただいたとき、家族で楽しめる作品になるだろうなと思いました。

ーー花江さんは、オーストラリアに住むコアラ・リロイが、自分だけのユーカリの木(ホームツリー)を探す物語『リロイのホームツリー』にご出演されています。脚本を初めて読んだときの印象を教えてください。

花江さん 僕は動物についてそれほど詳しくないので、コアラが家族のもとを離れて自分の家を探しに行かなければならないと知り、過酷だなと思いました。そういった厳しい現実をマイルドに表現し、リアルとファンタジーのバランスを上手に取った脚本という印象を受けました。

ーーリロイについて、どう感じましたか?

花江さん 初めてリロイの絵を見たとき、かわいいなと思いました。かなり甘えん坊ですが、物語が進むにつれて自分の残念な部分を理解し、前向きにとらえる姿が見られ、短い物語のなかで成長しているなと思いました。

ーーリロイをどのように演じようと思いましたか?

花江さん 見た目や言動がゆったりおっとりしているので、心の優しさが伝わるように演じたいと思いました。そして、ご覧になった方が、「この子大丈夫かな」とハラハラしていただけるようなところを出したくて、こういう声にしました。

ーー共感できるところ、ご自身と似ているところは?

花江さん 普段の僕は口数が少なく、周りの方に何を考えているのか分からないと思われることがあります。早口でもないので、そこは似ているかもしれません。

ーー本作で、お気に入りのシーンを教えてください。

花江さん どこからともなく現れる、カモノハシの3人組『ざんねんトリオ』が面白いなと思いました。

ーー椿鬼奴さん、トレンディエンジェル・斎藤司さん、ミキ・昴生さんが声を担当されているキャラクターですね。

花江さん あのわちゃわちゃ感が物語にメリハリを与え、子どもが飽きない内容になっているのかなと。コアラがうんちを食べるといった、これまで知らなかったことを教えてくれるところも良いなと思いました。現実の世界ではないことだと思いますが、コアラとほかの動物たちがチームで行動して敵と戦うところにも魅力を感じました。

ーーリロイはユーカリの味にこわだりを持っています。花江さんがこれだけは譲れないと思っているものがあれば教えてください。

花江さん 適度に休みを取り、無理して仕事をしないようにしています。

ーー多忙な毎日を過ごされているなか、どのように息抜きされているのでしょうか。

花江さん 僕はサウナが好きなので、サウナでリフレッシュしています。大変な仕事をこなしているときでも「この後のサウナが気持ち良いだろうな」と考えています(笑)。

ーー本作のタイトルにちなんで、最近、花江さんに起こったざんねんな出来事は?

花江さん 僕はラーメンが好きなんです。近くに評価が高いラーメン屋さんがあって、お昼を食べに行ったら、定休日だったということがありました。

ーーしっかりされている印象の花江さんでも、お茶目な失敗をされることがあるんですね。最後に、本作の見どころをお願いいたします。

花江さん 本作にはいろんないきものが登場し、それぞれのいきものの特徴を作品を通して知ることができます。子どもは純粋に楽しめると思いますし、大人はタイトル通り、一見、ざんねんに見えても、それで良いんだよ、ざんねんなりに頑張っているんだよというメッセージを受け取ることができると思います。大人ひとりでも、家族でも楽しめる作品です。ぜひ劇場でご覧ください。

インタビューのこぼれ話


かつて、今後の目標として「自分の子どもに楽しんでもらえる作品に出たい」と語っていた花江さん。本作についてお子さまの反応は? 「もちろん、楽しんでもらえると思います」と即答されていました!

Information


『映画ざんねんないきもの事典』7月8日(金)より公開声の出演:花江夏樹、内田真礼、下野紘ほかナビゲーター:ムロツヨシ、伊藤沙莉配給:イオンエンターテイメント?2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会 ?TAKAHASHI SHOTEN

文・田嶋真理

文・田嶋真理

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