令和の癒し系・飯豊まりえ「イヤなことも笑い話に変えて浄化している」 笑顔でいる秘訣

NHK連続テレビ小説をはじめ、いまや数々の話題作で活躍する飯豊まりえさん。多忙な日々でも忘れることはないという、飯豊流・癒しのコミュニケーション術とは。

笑顔は伝染するから楽しくいたいなって。


テーマが“癒しの人びと”であることを伝えると、「なぜか最近、癒し系だとよく言ってもらえるんです。この間も、とある記事で“令和の癒し系”みたいな感じで紹介されていて(笑)。そう言っていただけるのは、すごく嬉しいです」と、笑顔で語ってくれた飯豊まりえさん。最近では俳優業のみならず、持ち前のトーク力を生かし、MCとしても活躍。その飾らない自然体の姿に、癒されている人もきっと多いはず。

「本当に私がみなさんに癒しを与えられているかどうかはわからないですけど、常日頃、その場が楽しい空間になったらいいなと思って過ごしてはいます。笑顔は伝染すると思っているので、共演者の方にも“これ、一緒に食べませんか?”とか、“これ、すごく美味しいですよ”って話しかけるようにしたり。美味しいものを共有するだけで笑顔が生まれるから、食べ物って本当にすごいですよね」

そのモットーは、どんなに疲れている時でも変わらない。

「疲れてくると体だけじゃなくて精神もくたびれてしまうので、そんな時こそ、笑ったほうがいいなって。だから、冗談を言ったり、カメラに向かって寄り目をしてみたり、何かしら笑えるようなことをしているかもしれません(笑)」

とはいえ、飯豊さんでも落ち込むことはあるという。そんな時は、

「気を許せる人と話をします。友達に会って美味しいごはんを食べたり、アドバイザーのような存在の母に電話をしたり。でも悩んでいることを深刻な感じで話すというよりは、“こんなことがあったんだけど、ひどくない?(笑)”って、おもしろおかしく話すことが多いかも。そうやって、イヤなことも自分で笑い話に変えて、浄化しているところはありますね」

こんなふうに、飯豊さんがいつも笑顔でいられるのは、自分で自分を癒せているからこそ。

「確かにそれはあるかもしれません。私、仕事だけじゃなくて、プラベートな時間や日々の生活をすごく大事にしているんです。“今日は空が綺麗だなぁ”とか、“このコーヒー美味しいなぁ”って感じられることで、生きている実感が得られるというか。だからそのための時間は惜しまずに、1時間でも自由な時間ができたら、友達と一緒にコーヒーを飲んだりして、自分で自分を癒していますね」

そんな飯豊さんにとって癒しの存在だというのが、友人でもある西野七瀬さん。

「なぁちゃんと初めて会った時、直感で友達になりたいなって思って。なぁちゃんはどんな時でも冷静で、なんでも受け入れてくれるから、一緒にいて落ち着くんです。この前、番組の企画で占ってもらった時も、お互いがお互いのラッキーパーソンで癒し効果があると言われて、やっぱりそうなんだ! って実感しました」

飯豊さんといえば、その透き通るような声にも癒し効果が。

「前にナレーションのお仕事をさせていただいた時、重めのストーリーでも重たさを感じさせない声質ですねって言っていただいたことがあるんです。最初は自分の声に違和感があったんですけど、今はこれが自分の武器なんだと思えるようになりました」

そんな声を生かし、まもなく公開となる劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』では、声優として主演も務めている。

「ファンタジーではあるんですけど、何かを手に入れるためには、代償が伴うといったメッセージが隠されていたり、リアリティも十分。色彩も美しく、キャラクターもすごくかわいいので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」

いいとよ・まりえ 1998年1月5日生まれ、千葉県出身。声優を務める劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日公開。主演ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』も放送中。

ドレス¥474,100 スカート 参考価格¥214,500 ブーツ 参考価格¥319,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ 表参道店 TEL:03・3404・0360)

※『anan』2022年9月14日号より。写真・野呂知功(TRIVAL) スタイリスト・有本祐輔(7回の裏) ヘア&メイク・本岡明浩 取材、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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