SF9が『ILLUMINATE』をリリース 日本の匂いってどんな? 【K-POPの沼探検】#93

9人組ボーイズグループSF9が日本で2枚めのフルアルバム『ILLUMINATE』の発売を決定! さらに、アルバムを引っさげてのZeppツアーも4月に開催決定と、日本での活動が目白押し。『ILLUMINATE』では前作に比べるとかなり成長したことが見て取れるアルバムになっているけれど、メンバーも自分たちの進化を実感しているそう。そんなSF9のみなさんに、アルバムリリースと今後の日本活動への意気込みを語ってもらいました!

写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫

【ペンになってもいいですか!?】vol. 93

後列左から、ジュホ、ロウン、ジェユン、インソン、2列目左から、ヨンビン、フィヨン、テヤン、前列左から、ダウォン、チャニ。

――日本でのセカンドアルバム『ILLUMINATE』発売おめでとうございます。前作から約1年を経て、今回のアルバムではどんなところが成長した、もしくは変わったと思いますか?

フィヨン 『ILLUMINATE』というタイトルは、光を与える存在という意味を込めました。昨年リリースしたシングルも収録されていますし、僕たちにとっても、そしてファンのみなさんにとっても特別な曲をたくさん入れました。前回よりも盛りだくさんなアルバムになったと思います。

アルバム制作期間はそれほど長くはなかったんですけど、僕たちも成長したので、アルバムに向けてスムーズに動けるようになりましたね。それに今回はジュホ兄さんが作曲した曲がたくさん入っているので、ぜひ聴いてください!

ヨンビン 1993年11月23日生まれ、178p、ラップ。

ジュホ フィヨンが言ってくれたとおり、アルバムの制作期間自体はそんなに長くはなかったんですよ。ただ、曲自体は以前から作っていたものだったり、なかにはものすごく短時間に書き上げられた曲もあって、成長を感じましたね。

最初の頃はまだSF9らしさって何だろうというところがはっきりしてなかったので、どこに焦点を当てて曲を作るべきかも悩むことが多かったのですが、今回はSF9のカラーが以前より明確になってきたので、今の僕たちだったらこういう曲を書こうという気持ちになれて、僕としても以前よりいい曲が作れるようになったと思います。それに、みんなに合わせた曲を作っているつもりなので、メンバーにとってもなじみやすい曲なんじゃないかと思います。

ジェユン 2人が言ったとおりですね。前回より成長したと自分でも感じますし、音楽に向かう姿勢も以前より慎重になって、一瞬一瞬を大事にするようになりました。今回のアルバムの収録曲はタイトル曲を含めて全部自信があります!

インソン 1993年7月12日生まれ、184p、ボーカル。

――みなさんもおっしゃった通り、今回のアルバムは特にメンバーの成長を顕著に感じることができました。みなさんの中で特に成長したと思うメンバーは誰ですか?

ジェユン やっぱりマンネたちが成人したことが大きいですね。初めて会った頃は、まだまだ子どもだなと思うことも多かったし、今でもたまにありますが(笑)、2人ともこれまでの活動を経て大人になった、成長したなと思いますね。特にチャニはビジュアル的にも、精神的にも大人になりました。特に考え方や音楽に対する姿勢は本当に変わりました!

チャニ 僕は、メンバー同士のやりとりがスムーズに行くようになったのが大きいかなと思いますね。ステージ上での状況判断もみんながすばやくできるようになったし。なかでもフィヨンはますますカッコよくなって、垢抜けてきた!

フィヨン そう思ってもらえるのはうれしいですね。もちろん、僕とチャニだけじゃなくて、メンバー全員成長したと思うけど!

テヤン 僕はヨンビンさんが頑張っていると思う。リーダーとしてプレッシャーもあるだろうけど、いつもメンバーのことを第一に考えて、僕たちを引っ張ってくれるんですよ。

ダウォン ほんと、ほんと! 『ONE PIECE』で言うところの覇王色じゃないけど、覇気というかオーラが出るようになりました。

ロウン ダイエットも頑張ったんですよね。今回の衣装はセクシーだけど、自信たっぷりに着こなしていますよね。本当はこれ、中に何も着ていないんですよ。

ヨンビン 今日は雨が降っていて寒いので、中に1枚着てますけどね(笑)。

ジェユン 1994年8月9日生まれ、183p、ボーカル。

――アルバム『ILLUMINATE』には「マンマミーア!」などシングル曲の他に新曲が入った全10曲が収録されています。このアルバムの中からメンバーが1曲ずつ好きな曲を挙げていただき、聴きどころを教えてください!

ジュホ タイトル曲以外で選ぶとしたら「Play Hard」をオススメしたいです。僕が書いたからという理由ではないですよ(笑)。僕たちのファンには学生の方も社会人の方もいらっしゃいますが、みなさん月曜から金曜までは一生懸命勉強したり、働いたりしてるわけじゃないですか。でも、平日ってなぜか時間の進みが遅いけど、楽しい週末だけはあっという間に終わってしまいますよね。この曲を聴いている間は、楽しい週末気分を味わってほしいという思いで、この曲を作りました。

ジェユン 僕は「Dear Fantasy」です! 僕たちにとってこの曲は特別なんですよ。というのも、この曲はFANTASY(SF9のファンの名称)と一緒に作った曲だからです! 僕たちにとっては初めてのファンソングですね。僕たちがFANTASYのみなさんからもらったキーワードをもとに、FANTASYに向けて言いたい言葉を歌詞にまとめたものなんです。僕たちとFANTASYを結びつけるような曲になったと思います。

ダウォン、1995年7月24日生まれ、179センチ、ボーカル。

フィヨン 僕はやっぱりタイトル曲の「Enough」ですね。他の曲も全部いいんですけど、あえてこの曲を選んだ理由は、本当に会心の1曲だから! 僕たちも期待してますし、ファンの方にもぜひ楽しみにしてほしい曲です。少し大人の男に近づいた僕たちを見ていただきたいですし、チャニが今回はすごいダンスを見せてくれますので、そこにもぜひ注目してもらいたいです。

ダウォン 僕も「Enough」! 客席のみなさんをのけぞらせてみせますよ! だからツアーにはTシャツとか着てきたら、みんなのおへそが見えちゃうかも(笑)。

ヨンビン 僕は「Unlimited」と「PHOTOGRAPH」、「Play Hard」そして「LIFE IS SO BEAUTIFUL」をおすすめしたいです。この4曲は特に僕たちの考えが入った曲ですし、僕たちがより成長したことを感じてもらえる曲だと思います。SF9がみなさんにどんな音楽を見せていきたいのか、感じてもらえるような曲だと思っています。アルバムを聴いたら、ぜひ曲の感想を僕たちに送ってくださいね!

インソン 僕も「Unlimited」! この曲は歌詞がいいんですよ。「Unlimited」は「限界がない」っていう意味じゃないですか、そのワードが僕たちとファンのみなさんにピッタリだと思うんですよね。コンサートのオープニング曲でもありましたし、メロディも僕は大好き。ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしいですね。

テヤン 「LIFE IS SO BEAUTIFUL」ですね。この曲はジュホ兄さんの作曲で、ビートのある曲で楽しいですし、パフォーマンスもカッコいいので、ぜひ楽しみにしていてください! 4月のツアーに来ていただければわかります!

ロウン 僕は「The Beat Goes On」ですね。ファンのみなさんと一緒にいる幸せを感じる今のこの一瞬が永遠だという意味を込めた曲なんです。一度聴いたらメロディが耳から離れないと思いますよ。「Dear Fantasy」のように明確なファンソングではないんですが、曲に込めた意味と雰囲気はファンの方に向けたものですね。

チャニ 僕は「Now or Never」ですね。最近、活動していた曲でもありますし、僕たち全員でがんばって作った曲です。パフォーマンスも今まで以上に洗練されたし、ぜひステージを観てもらいたい曲です。

ロウン 1996年8月7日生まれ、189p、ボーカル。

――日本での活動も2年めになり、日本にも慣れたと思うのですが、今だから言える、最初に日本に来た頃にびっくりしたことはありますか?

フィヨン いろいろあるけれど、一番衝撃的だったのはコンビニ! コンビニには、ないものがないですよね。何でも揃っている。特にお弁当の種類が、めちゃくちゃ多くないですか!? あれは衝撃でした。あとは地下鉄の料金設定が細かいことにも驚きました(笑)。

ジェユン 僕は、トイレ!

ジュホ あっ、そうそう、ほぼすべてのトイレにウォシュレットがあってびっくりしました!

ジェユン 僕は日本のトイレってだいたいどこも床が乾いてるのがすごいと思う。韓国のトイレの床って濡れてる場合が多いから。

ヨンビン 僕は、何を食べてもおいしいこと! 日本に来たら絶対食べるのは、牛丼とやきそば。この2つは欠かせないですね。紅生姜も大好き! 口がさっぱりしますよね。

ロウン 僕も食べ物ですね。日本の食べ物は何でもおいしいけど、特にコンビニ弁当までおいしいのは感動しました! 忙しくてなかなか外に食べに行けなくても、コンビニごはんでも十分おいしい! 一番のお気に入りは三ツ矢サイダーです!

チャニ 僕は和牛がすごくおいしくて、めちゃくちゃ驚いたんですよね。また食べたいです

ダウォン 『ドン・キホーテ』にロレックスが売っていたこと! 100万円以上する高価なものが売っていてびっくりしました。

インソン 僕は日本のファッションに驚きました。日本ってストリートファッションだけでもすごくいろいろなスタイルがあるから、ファッションを日本で勉強してみたいと思いました。ショッピングもしたいです。

ダウォン 僕は日本ではたくさんショッピングしていますよ。主に『ドン・キホーテ』で(笑)。

テヤン 僕は初めての海外が日本だったんですよ。海外っていろんな幻想があるじゃないですか。そういうものを日本に感じましたね。なんか違うなっていう。空気のにおいとか、人の雰囲気とか、そういう些細なことが違うなって。空気がほんとに違うんですよ!

ヨンビン わかる、日本はなんとなく雨の日のにおいがするよね。森の中で雨に降られてるようなにおい?

ダウォン 僕は海の匂いだと思うな! そういえばちょっと前に韓国でタクシーに乗った時、なんか日本のにおいを感じたんですよ。それでタクシーの運転手さんに言ったら、さっきまで日本のお客さんを乗せてたって(笑)。韓国には韓国の、日本には日本のにおいがあるんですよね。インソンさんはイギリスのにおいがわかります。

インソン イギリスで暮らしてたからね(笑)。イギリスって島国だから、海のにおいがするんですよ。日本と似ていますよ。

ジュホ 1996年7月4日生まれ、184センチ、ラップ

――4月には日本でのライブも控えています。どんなライブにしたいですか?

フィヨン これまでは僕たちも日本のファンのみなさんと会ったばかりで、どうしてもお互いに探り合いみたいなところがあったと思うんですよ。でも今回はすでに僕たちのことを知ってもらってるうえでのツアーだし、よりいっそう僕たちの個性を出していきたいと思います。もっと僕たちらしさをガンガン出していきたいです!

ジュホ 今までのライブでは、たとえばステージの下に降りるとか、そういうことにもすごく慎重になってたんですが、もうそろそろ自由にライブを楽しんでもいいかなと思っています。今回のZeppツアーではめいっぱい遊びたいですね。水を撒いたりしたいです(笑)。

チャニ ファンのみなさんにとって大切なプレゼントになるようなライブにしたいですね。みなさんと楽しい思い出を作りたいです。

全員 拍手

テヤン 新しい曲もたくさん披露するつもりです! 前は韓国語の曲が多かったけど、今回は日本語の曲もたくさんお聴かせできるんじゃないかなと思います。MCはまだ自信がないけど……できるだけ日本語で……(小声)。

ダウォン やらなきゃね!(自信満々)チャニが! がんばります!

チャニ また会いましょうー! お寿司が一番スキです!(日本語で)

ジェユン 僕たちのありのままをぜひ観に来てください!

――日本でのライブは久しぶりですが、今回は東名阪をまわるツアーです。楽しみにしていること、期待していることは?

ロウン 時間があったら名古屋では手羽先を食べたいし、大阪ではお好み焼きとたこ焼きを食べたいです。

チャニ 僕は東京タワーに行ってみたいですね。まだ一度も行ったことがないんですよ。

ジュホ 僕は大阪城に行ってみたい。

ダウォン 岸本斉史さん(『NARUTO』の著者)と尾田栄一郎さん(『ONE PIECE』の著者)に会いたいです! 僕たちのコンサートに、ぜひ来てください!

テヤン 1997年2月28日生まれ、181p、ボーカル。

――SF9のライブはこんなところが楽しい!ということを、まだSF9未体験の方に教えてください。

ロウン 僕たちのライブの魅力は、ステージはもちろんですが、何と言ってもメンバーの個性が強いこと! ステージだけではなく、MCのトークがおもしろくないと、ライブ全般が楽しかったとは言えないじゃないですか。日本語には自信がないけど、体で笑わせます!

ダウォン みんなステージでよく泣くんですよ、そんなところも見どころです(笑)。ジェユンさんは腹筋も見せてくれるんじゃないかと期待してます!

ジェユン そうですね……。とりあえず腹筋を作ってはみたものの、せっかく公開するならZeppツアーよりアリーナツアーがいいんじゃないかと悩んでいるところです。いや、むしろドームツアーまで公開しないでおこうかな……。

全員 おおー!

チャニ ドームツアーをやることになったら、僕も腹筋を公開するよ!

ダウォン 僕からもひと言いいですか。今回のZeppツアーは、アリーナツアーへの布石です! だから絶対にアリーナツアーはやります! その時にはみんなに服なんか着せませんよ!

全員 ええーっ!?

フィヨン 1999年5月11日生まれ、179センチ、ラップ。

――今後日本でどんな活動をしていきたいですか?

ロウン メンバー同士で日本旅行する動画配信をしてみたいですね。それにかこつけて、北海道に行ってカニを食べたいです。

ダウォン 大阪で一緒にかに道楽に行ったよね。僕は、全員でさんまさんのバラエティ番組に出演したいです! 韓国でも有名な方なので、ぜひ!

ジュホ 僕は古家(正亨)さんの家に行って、ごはんを食べさせてもらいたいです。

ダウォン 僕は古家さんの家が欲しいです。家をもらいたいという意味で、家が欲しいです!

フィヨン 僕は温泉に行きたいです。

チャニ 僕も温泉がいい!

ヨンビン じゃあ僕は温泉に行くチャニたちについていこうかな。というか僕が2人をつれて行くことになりそうだけど(笑)。

ロウン 僕はスカイダイビングをしてみたいな。日本でできる場所を知らないけれど。

テヤン 『孤独のグルメ』に出てきたお店に行って、ドラマみたいにひとりごはんしたいです。韓国でも今、『孤独のグルメ』が大人気で、僕も大好きなんですよ。紹介されてるお店がどこもおいしそう!

チャニ 2000年1月17日生まれ、174p、ラップ。

――2019年の目標は?

ダウォン アリーナツアー!

ロウン 今年も年末にもしFNC KINGDOMがあるなら、その時にはFANTASYがたくさん来てくれたらうれしいです。その公演は先輩方も参加されるイベントなので、僕たちが成長した姿をお見せできたらうれしいです。CNBLUE先輩もFTISLAND先輩も、オープニングのステージに立たせてもらったことがあって、先輩たちのおかげで僕らもこうして日本で活動することができているので、先輩方に僕たちのいいところをぜひお見せしたいですね。

ダウォン あんまり先輩、後輩で集まる場所ってないんですよね。なので、ファンのみなさんにはぜひ集まってもらって、一番大きい声援を送ってもらいたいです!

インソン そろそろ何かの賞もほしいけど、それよりはみなさんに僕たちの音楽とステージをたくさん愛してもらいたいですね。みんな個性の強い子たちなので、それぞれの魅力をぜひ発見してもらいたいです。個人的には、韓国でも日本でもユニットをやってみたいです。インソン&ジェユンで歌をうたってみるとか、どうかな?

ロウン 僕は演技をやりたいので、インソンとジェユンが歌ってる後ろで、木のものまねをして立つことにします(笑)。

ダウォン いやいや、せっかくだから2人のイベントの司会をやればいいんじゃない?

ジェユン SF9がたくさんの場所で公演できたらいいと思いますし、僕たちのことをよりたくさんの人に知ってもらいたいです。いいステージ、いいダンス、いいパフォーマンス、いい曲をみなさんにお見せしたいです。

ダウォン 日本では “ハニーボイス” といえばジェユンさんです!

ヨンビン 2019年はまずは1位になって、年末の授賞式でカッコよくステージに立ちたいです!

SF9の楽しい動画はこちらから!

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