中田クルミの『あつ森』愛がスゴイ「島に、私のもうひとつの生活がある感じ」

発売から約半年後の今、さらなる盛り上がりを見せるNintendo Switch用ゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』。そんな『あつ森』に多大なる愛と時間を日々、注ぎ込んでいる中田クルミさんに、ついつい夢中になってしまう理由や、島の見どころを教えてもらいました!

今年3月20日の『あつまれ どうぶつの森』の発売を、待ちに待っていたという中田クルミさん。

「人生で初めて買ってもらったゲームが、ニンテンドー ゲームキューブの『どうぶつの森+』でした。その時から、ずっとファンです! 虫や魚の名前、生息地など『どうぶつの森』シリーズで覚えたこともあります。今作も、発売されるのをずっと楽しみにしていましたし、手に入ったらすぐにやり始めました。最初は、いかに早く島を整えるか、たぬきちのローンを返済するかということを頑張って、カブ(株のようなもので日と時間によって価格が変動する)を売るために、通信プレイで他の人の島に行くことも。今は仕事の空き時間にやっています。総プレイ時間は…、385時間(笑)」

それだけ時間をかけて作り上げた島は、家の中も外も凝った作りになっている。

「住民のキャラクターに合わせた家具選びをしたり、自宅のインテリアを部屋ごとにテーマの違うものにしたりしています。作る時は、何かソースや目指すものがあったほうがやりやすいですね。自分が住みたい家や部屋の画像を探し、それに近づけるように家具を集め、配置し、再現していきます。以前、ココ・シャネルのアパルトマンを意識して作ったことがあり、すごく楽しかった! 本来の使い方とは違う家具やアイテムを別のものに見立てて使うのも面白いです。なかでも汎用性が高く、遊び手から“見立て家具の三大巨匠”と呼ばれているアイテムが、パイプオルガン、クライミングウォール、サイロです。あと、好きなマイデザイン(自分で描いたオリジナルのドット絵や模様をゲーム内で使える機能)を貼れるシンプルなパネルの白い色のタイプは便利に使えるので、手に入ったら複数持っておくといいかも。私の島には、サウナやととのい部屋を再現した場所もあるのですが、“こういうものを作ろう!”と思ったら、工夫次第で何でも作れるところが楽しいポイントのひとつです」

イベントを開いてくれるたぬきちに感謝です!


クルミさんの島は、マイデザインをふんだんに取り入れている。

「以前は自分で描いていたのですが、最近は『#マイデザイン』などでSNSを検索して、素敵なデザインを使わせてもらっています。立体的だったり、高低差を感じるような道などをマイデザインで描く方もいて、“世の中にはすごい人がいるな”と、尊敬します。今は、自然の風景や緑の多い場所に馴染むマイデザインを作っている人も。『あつ森』を始めたばかりの人も、マイデザインを十分に楽しめると思います」

島で行われるイベントが多いことも、『あつ森』の魅力のひとつ。

「8月は毎週日曜日の夜に、花火大会が開催されていて本当に楽しかったです。海で泳いだり、花火を見たり、住民から告白されたりして、私の今年の夏は、『あつ森』の中にありました(笑)。たしかにローンの返済は大変だけど、いろいろなイベントを用意してくれるたぬき開発には、感謝しかないです! みんなを楽しませてくれるコンテンツ作りに投資する姿勢は素晴らしいと思います。秋にもいろいろなイベントがあるといいな。アップデートが楽しみです」

目標は、奥行きを感じる島作り。


最近は、“島をもう一度最初から作ってみたい”という願望が湧き上がることもあるそう。

「秋は、まつぼっくりやどんぐりを素材にして作る『きのみ家具』が作れるようになるのですが、自然に合いそうだなと。緑のあるエリアをもう少し残しておけばよかったな、と後悔することもあります。いろいろな方の島を見て“あんなふうにしたいな!”と思うことも多いですね。今は、奥行きを感じる島作りが目標のひとつです。あと、季節ごとに変わる限定家具を集めることも、楽しみになっています。こんなにプレイしているのに、まだ手に入れていないものがある、未知の世界がまだまだ広がっている感じがすることに、ワクワクします」

あらためて、『あつ森』にこんなにも夢中になる理由を聞いてみると。

「“こうすればクリア”という、明確なゴールがないことですかね。島にとたけけさんというアーティストを呼んでライブを開催した時にスタッフクレジットが流れるので、もしかするとそこがゴールなのかもしれませんが、むしろ、ここが始まりのようなものだと私は思っています。それに、『あつ森』の中では、好きな服を着ておしゃれをすることができるし、通信機能を使えば、島を行き来して友だちに会うこともできる。以前、島内で運動会のようなことをしている人たちを見たことがあり、いろんな遊び方があるんだなと思いました。島に、私のもうひとつの生活がある感じですね。平和な日々に、癒されています」

地下にはゲーセンも! 部屋ごとにテーマの違うおうち。


各部屋ごとに違う世界観を追求しているクルミさん。「お気に入りは、ゲームセンターっぽく仕上げた地下室で、花火の壁紙を貼っています。ヤンキーっぽいファッションが似合いますよね(笑)。『あつ森』には和風の家具がたくさんあるので、ひとつは和室に。アンティーク系やウッディなテイストで統一した部屋もありますよ」

アバター名:おはぎ、島名:ひゃくしゃくかん島

なかた・くるみ 1991年12月21日生まれ、栃木県出身。女優、モデル。映画『事故物件 恐い間取り』などの話題作や、10月スタートのドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)に出演。大のゲーム好きとして知られている。

※『anan』2020年9月30日号より。写真・内田紘倫(The VOICE) ヘア&メイク・新井克英(e.a.t…) 取材、文・重信 綾 ?2020 Nintendo

(by anan編集部)

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