【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】謝罪すべきは山口真帆ではなく…石野卓球?

【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】謝罪すべきは山口真帆ではなく…石野卓球?

ピエール瀧容疑者に最も近い石野卓球(左)は今、何を思うのか

 タイトルで、お気づきと思いますが、山口とは、NGT48の山口真帆さんのことを指します。先日、山口さん暴行未遂事件に関し、第三者委員会の、結果報告会見が行われました。第三者委員会は参加せず、運営側のAKSのみの会見も不可解だし、内容もぐだぐだで、見るに堪えませんでした。

 謝罪の強要を迫られたと、記者会見中に山口さんがツイッターに書き込み、一時騒然と。

 いつもはAKBグループに、気を使っているマスコミも、これはまずいんじゃないのと一斉報道です。けどね、本質的部分は謎のままです。

 さまざまな説がありますが、暴行未遂をしたファンは、ただの追っかけではない。もっと業界に近い人物、という噂があります。真偽のほどはわかりませんが、なかなか事件の真相が解明されないのは、何かしら理由があるからなのでは。芸能界のダークサイドを垣間見た事件として、後世まで語り継がれるでしょう。山口さん、謝罪なんかすることないよ。頑張れ〜。

 一方、是非謝罪してほしいのは、ピエール瀧容疑者の相方の石野卓球さんかな。あの事件以降、人ごとだもんね。何かに怒っているというか、開き直っているというか。ピエール容疑者が、若い頃からドラッグ漬けだったことが分かり、石野さんの方にまで、とばっちりが来そうな雰囲気は、理解できます。

 けどユニットとして、長年やって来たのだから、相方の不祥事を謝罪するのは、当然だと思います。すでに50歳を過ぎた大人なんだし。それとも永遠のロッケンロールキャラを演ずるのか? 心中複雑ですね。

 とまあ、速報性のあるネタを追いかけるのは、非常に面白いですが、書き手としては、とても疲れます。感覚を若く保ち、多方面にアンテナを伸ばしてないと、ビビットな記事は書けません。

 けど最近、圧倒的量の情報砂漠に埋没し、自分を見失いそう。ネット記事に対するリアクションが、とんでもない数ですから。もはや1億総ライター化かなと。

 老兵は静かに去り行くのみ。そこで次に考えたのは「物語を編む」ことです。週刊パーゴルフの4月23日発売号から、漫画原作を開始します。タイトルは「黄昏ゴルフ倶楽部」って、何やら聞いたことがありますね。そうです、昨年、フジテレビでドラマ化になった「黄昏流星群」の弘兼憲史先生が完全監修の、画期的なゴルフ漫画です。

 今度は物語の世界で会いしましょう。長い間、ご愛読ありがとうございました。

 ■木村和久(きむら・かずひさ) コラムニスト。漫画原作者。近著「教えて!100切り先生」(集英社インターナショナル)が絶賛発売中。

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