吉本興業トップの発言に芸人が反旗! ハリセン春菜「納得している芸人いない」 たむけんは労働組合設立に前向き

吉本興業トップ・大崎洋会長にハリセン近藤春菜やたむらけんじが反旗 労働組合設立も

記事まとめ

  • 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長が、今後も口頭での契約は変えない姿勢を示した
  • ハリセンボンの近藤春菜は『スッキリ』(日本テレビ系)ではっきりと苦言を呈した
  • たむらけんじは芸人の労働組合の設立について前向きな姿勢をみせている

吉本興業トップの発言に芸人が反旗! ハリセン春菜「納得している芸人いない」 たむけんは労働組合設立に前向き

吉本興業トップの発言に芸人が反旗! ハリセン春菜「納得している芸人いない」 たむけんは労働組合設立に前向き

ハリセンボンの近藤春菜

 お笑い芸人による闇営業問題がさらなる広がりをみせている。芸人との専属契約について、吉本興業ホールディングスのトップ、大崎洋会長がメディアのインタビューで、今後も口頭での契約は変えない姿勢を示したところ、芸人たちが反旗を翻したのだ。トップにもの申すとは穏やかではないが、芸人たちにとっては死活問題というべきか。

 闇営業問題が発覚して以降、会見などを行っていない大崎会長だが、先週あたりから新聞やネットメディアの取材を受けるようになった。

 大崎会長は反社会的勢力との関係断絶を明言する一方、芸人たちとの専属契約について書面を交わしていないという批判には、「今後も書面で契約を交わすことはない」「口頭の契約を変えない」との姿勢を示した。

 これに反旗を翻したのがハリセンボン近藤春菜(36)だ。15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「納得している芸人はいない」とはっきりと苦言を呈したのだ。

 春菜は「口頭だったとしても、芸人も納得してお互い同意しないと契約って結ばれないと思うんですよね。私は吉本から口頭でも聞いた覚えはない」と明言。その上で「会長のおっしゃっていることと芸人の間での相違がすごくて、これで納得している芸人っていないと思います」と厳しい言葉を投げかけた。

 この動きは春菜に限ったものではない。たむらけんじ(46)は15日の関西ローカル番組内で、謹慎中の雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に「記者会見をしてほしい」と呼び掛けた。

 たむらは、芸人の労働組合の設立について「僕らあたりが声を上げてつくったほうがいいのかな」と前向きな姿勢をみせている。

 「これまでの吉本芸人は会社の言うことは絶対だったが、会社と相対してでも、芸人の権利を守ろうとする動きが出てきたということ。春菜の発言は相当腹をくくったものです。それだけ今回の騒動は芸人にとっても生死を分ける問題なのです」と在阪演芸関係者。

 かつてはMBSのプロデューサーとして番組を作っていた同志社女子大の影山貴彦教授(メディアエンターテインメント論)は「もはやこれまでのシステムは通用しない。大崎会長をはじめ吉本のスタッフは春菜さんにあそこまで言わせたのはあかんかったと思わないといけない。スタンダードが変わっていくのだから、それに合わせてエンターテインメントを作っていけばいいのです。逆に言えば、吉本にとってもチャンスになるはずです」と指摘する。

関連記事(外部サイト)