「伯方の塩」二代目CM声優に応募殺到

伯方塩業がサウンドロゴの「二代目声優」を募集、2500件を上回る応募に担当者は手応え

記事まとめ

  • 伯方塩業は男性が「は・か・た・の塩」と力強く叫ぶテレビCMで知られる
  • 伯方塩業がサウンドロゴの「二代目声優」を募集、2500件を上回る応募があった
  • 同社のツイッターのフォロワーも、募集開始時の2600人から約1カ月で約1万770人に急増

「伯方の塩」二代目CM声優に応募殺到

「伯方の塩」二代目CM声優に応募殺到

伯方の塩 声優オーディションのロゴ(伯方塩業提供)

 男性が「は・か・た・の塩」と力強く叫ぶテレビCMで知られる伯方(はかた)塩業(松山市大手町)がツイッター限定でサウンドロゴの「二代目声優」を募集したところ、2500件を上回る応募が寄せられ、同社の公式ツイッターのフォロワーは募集開始時から約1カ月で4倍以上に急激に増加した。「多くの若者とツイッターでつながることができ、情報発信できると分かった」と同社の担当者は手応えを感じている。(村上栄一)

 同社は瀬戸内しまなみ海道にある伯方島(愛媛県今治市)にあった塩田を残してほしいという消費者運動から生まれ、昭和48年に創業された。大三島工場(同市)で年1万9千トンの塩を生産。にがりを残し、ほんのり甘みのあるのが「伯方の塩」の特徴という。「は・か・た・の塩」と叫ぶサウンドロゴのテレビCMは昭和62年から放映。当初はインパクトが強すぎるとの批判もあったというが、「今では小学生も口ずさんでくれるようになり、塩では日本で一番知られている」と、同社営業部の渡部和子サブリーダーは話す。

 だが、健康志向・減塩ブームで塩の需要は低下している。「塩のこと、会社のことをもっと知ってほしいが、若い方はテレビを見なくなっており、インターネットでも塩メーカーのホームページにはたどりつかない」(渡部さん)として、若い世代が親しむツイッターに着目。プロモーションとして、「伯方の塩」のサウンドロゴ二代目声優オーディション実施を発表した。

 ツイッターを使い、編曲などは自由に、特に基準を設けないとして5月11日から募集したところ、応募は2500件以上と殺到。同時に同社のツイッターのフォロワーも、募集開始時の2600人から約1カ月で約1万770人(今月24日現在)に急増した。

 送られてきたものは「長い歌のバージョンもあって、完成度も高い。アニメがついているのもある」とさまざまで、渡部さんは「『はかたのしお』の6文字で審査してグランプリを決めるのですが、新たな展開も考えなければ」と話す。

 オーディションの締め切りは6月30日。自分の声を録音し、ツイッターで同社のアカウントをフォローして「#はかたのしおオーディション」を付けて投稿する。グランプリは1人で賞金10万円を贈呈し、スタジオ収録の後、同社のウェブ広告に使われる。他に優秀賞2人に各5万円、特別賞5人に各2万円を贈る。

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