安田純平氏 人質解放巡る日本の未熟さを指摘「自分の税金が使われるのは嫌」

安田純平氏 人質解放巡る日本の未熟さを指摘「自分の税金が使われるのは嫌」

安田純平氏

 21日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は15日に都内で行われたお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)のトークライブの様子を放送した。

 イベントにはゲストにジャーナリストの安田純平氏(44)が招かれ、また、取材生活30年のテレビ朝日・玉川徹氏も参戦した。

 玉川氏は、安田氏に「なぜ自己責任論が吹き荒れたのか」と直撃。

 安田氏は「シリアのことなんて知りたくもないので、どうでもいいことを勝手にやった人だという扱いでしょうね」と答えた。

 安田氏が命がけで取材する危険地帯の情報も、海外と日本では「情報の価値」に対する受け取り方が違うこともある。

 フランスでは解放された人質を大統領が出迎える例もあると主張した玉川氏に対し、安田氏は「日本の場合、ベースがまだできてない。要するに報道でそれ(拘束)を流しても、それによって救出しようという流れには絶対なってない。助けるべきだとは思っていない。本人が好き勝手やった結果であって、それによって自分の税金が使われるのは嫌だと」と冷静に指摘した。

 安田氏の取材対象と、日本人の知りたいことにはギャップもある。安田氏は「取材をしたけど、発表できないことはよくある」とし、無関心な人たちを振り向かせるための努力を続けていくことを表明。

 これまでの一部の成果を「そういう人たちが関心を持たざるを得ないような中身じゃなかった」と自戒を込め、取材内容を向上させることを約束した。

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