岡田圭右が同情するキンタロー。夫の“過酷環境”

岡田圭右が同情するキンタロー。夫の“過酷環境”

ポーズを取るキンタロー。(左)と岡田圭右

 お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(50)、女芸人のキンタロー。(37)が6日、都内で行われた「36(サブロク)の日」制定記念発表会(日本労働組合総連合会主催)に出席した。

 労働基準法第36条に規定された通称「36(サブロク)協定」は、時間外・休日労働に関する協定。2人とも芸人になる前は会社勤めの経験があり、長時間労働で疲弊した経験がある。

 不動産事務に就いていたキンタロー。は「午後6時で帰る規定はあったが、誰も帰らず、仕事がなくても9時まで残っていた。6時に帰ったら『あなた大丈夫ですか?』とにらまれる雰囲気。で、9時までやったら『頑張ったから飲みに行くか』となる。もう無理。仕事に魂を注ぎすぎていた」と振り返る。

 また、ダンス講師を務めていた時は「お客さんに合わせないといけなかったので、平日は深夜0時過ぎまで。土日も試合の手伝いなどをして全く休みがなかった」という。

 キンタロー。は「日本の幸福度は世界でも低い。これは私生活が充実していないからだと思う。仕事と私生活のバランスを取ることが大事では」と訴えた。

 一方、岡田は「我々の世界では、タレントよりも番組制作者が苦労されていると思う。終わってから編集する時間もあるし。最近は番組収録の前半と後半でスタッフが替わることもある。心身ともにリフレッシュすると、充実して仕事に取り組めるので、健康に気遣ってもらいたい」と、キンタロー。をチラ見しながら語った。

 キンタロー。の夫・K氏は、ものまね番組のスタッフで、まさにその制作者にあたる。昼は仕事に打ち込み、夜に羽を伸ばそうにも、常時キンタロー。からGPS検索で居場所をチェックされているため、気の休まる暇がない。離婚で独り身となってつらい経験をしている岡田だけに、そんなK氏に同情したようだ。

 長時間労働を是正し、過労死を減らすための法改正により、今年4月から残業時間の上限(一般の労働者は月45時間、年360時間)が設けられる。厚労省の調査では、36協定を締結していない事業所は全体の約半数に上るが、協定を締結せずに残業や休日労働をさせた場合、使用者は労働基準法違反に問われて罰せられる。

 神津里季生会長は「フリーダイヤル0120・154・052で相談を受け付けているので、何でも相談していただきたい」と呼びかけた。

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