松本人志「ドーピング作品公開してほしくない」の持論展開で“自粛ムード”再び賛否

松本人志「ドーピング作品公開してほしくない」の持論展開で“自粛ムード”再び賛否

松本人志

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が、17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、ピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)の逮捕による“自粛ムード”について持論を展開した。

 コカイン摂取での麻薬取締法違反という衝撃的な逮捕容疑に、業界は大揺れ。映画やドラマの差し替え、番組の打ち切り、さらにはCDの回収など、現在も関係者は対応に追われてるが、音楽家の坂本龍一をはじめ一部クリエーターからは「作品に罪はない。過剰反応ではないか」と異論の声が上がっていた。すでにネット上では、自粛反対の署名活動まで始まっている。

 これに対し松本は「場合によっては作品に(罪は)あると思う」と言い放った。

「自分が映画監督した作品の主役級が公開前に薬物で捕まったとしますよね。もし薬物を使ってすばらしい演技をしていたら、それはある種ドーピングなんですよ。ドーピング作品を僕は監督として公開してほしくない」

 また、強制性交罪で起訴された新井浩文被告(本名・朴慶培)の出演作品も上映中止となっているが「女性問題での暴行はドーピングではないので別問題」と語った。

 これにネット上では「正論だ。よく言った」と賛同する声や「じゃあ、ビートルズもドーピング?」と反論する声などが飛び交い、再び賛否両論が渦巻いている。

 ある音楽関係者は「松本の意見も一理あると思います。企業側が懸念しているのは、自粛しないことで黙認されているかのように認識されること。特に未成年者への影響を考えるとやむを得ないんです。かといって、ビートルズの作品まで自粛するのはバカげている。被害者がいない場合は、お蔵入りではなく一時的自粛で対応するしかないのでは? でもどこまで線引きするかは正直難しい」と苦しい胸の内を明かす。

 今後も芸能人が薬物で逮捕されると、同様の議論が巻き起こりそうだ。

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