コシノ3姉妹 母の命日に飲食店オープン「実家を残せて幸せ」

コシノ3姉妹 母の命日に飲食店オープン「実家を残せて幸せ」

母親の思い出を語るコシノ3姉妹(左からコシノミチコ氏、コシノジュンコ氏、コシノヒロコ氏)

 世界的ファッションデザイナーのコシノ3姉妹(ヒロコ氏=82、ジュンコ氏=79、ミチコ氏=76)が26日、大阪・岸和田市で行われた「アヤコ食堂」のオープンイベントに登場した。

 3姉妹の母・小篠綾子さん(享年92)の命日であるこの日、亡き母とともに過ごした生家を飲食店に改装し、その名を冠した「アヤコ食堂」をオープン。「まいどおおきに食堂」などを展開するフジオフードシステムが運営を手掛ける。

 ヒロコ氏は「(3姉妹では)1年に1回、おまつり(岸和田だんじり祭)のときにしか会わない。母が亡くなってから空き家になっていて、いかに実家を残すかがテーマだったので、残すことができて幸せ」と感慨深げ。ジュンコ氏が「ここがなくなると帰る場所がない。商店街もだんじりのときは盛り上がるけど、終わるとひっそり寂しい。ここが火付け役になって、商店街が潤ってくれたら」と岸和田の活性化に期待を込めると、ロンドンを拠点にしているミチコ氏も「おかあちゃんの命日に、素晴らしいレストランにしてもらって、願ってもいないこと」と笑顔を見せた。

 食べることが好きで料理が得意だったという綾子さんについて、3人は「何でも作るし早い。料亭とかで覚えて作ってた」と口を揃えたが、ヒロコ氏は「ちゃんこ鍋でもお酒がいっぱい入っていて、子供が食べるようなお鍋じゃなかった」。ミチコ氏も「子供が食べるようなハンバーグとか食べたいわって言うたら、『アンタ、作り』って言われて、自分で作ってました」と明かした。

 また、ヒロコ氏は3姉妹の食事の様子についても披露。「岸和田ってワタリガニが有名だったんですけど、食べ方は三人三様。私はまず身を殻に全部移してから食べる。ジュンコは横で見ていて、人が分けたものをパッと奪い取る。ミチコはマイペース。カニを出すと3人の性格が分かる。私は一生、取られた恨みは忘れない」とジュンコ氏にボヤいて、笑いを誘った。

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