松村香織 SKEメンバーに贈る言葉「人を巻き込む力を持ってほしい」

松村香織 SKEメンバーに贈る言葉「人を巻き込む力を持ってほしい」

アイト?ルを卒業した松村

 アイドルグループ「SKE48」の松村香織(29)が2日、名古屋市内のSKE48劇場で卒業公演を行い、9年半のアイドル活動にピリオドを打った。運営のプッシュゼロからファンや周囲を巻き込んで這い上がった48グループ最強の“下克上娘”はメンバーにアドバイスを送った。

 ??アイドルを卒業する今の率直な気持ちは

 松村:本当にそのときが来たんだなって思いますね。卒業を発表してから約半年、暇になるかと思ったらそんなこともなく充実してました。卒業発表から卒業まで期間を設けてよかったです。特に2月5日に地元の埼玉で卒業公演を昼夜2公演もやらせてもらえたのが思い出に残ってます。わたしの立場からしたらぜいたく過ぎる待遇をしてもらえたので。

 ??卒業コンサートは平日にもかかわらず昼夜とも満員だった

 松村:関係者の方が座れなくなるぐらい応募があったみたいでありがたかったです。夜の部ではキャバクラ時代、メイド喫茶時代、そしてアイドルと私のこれまでを振り返ったコーナーも入れました。SKEに入る前に働いていたメイド喫茶のスタッフさんとはずっと仲良くさせていただいたので衣装や曲、振り付けのビデオなども貸してもらったんです。お花も出していただいて本当に感謝です。

 ??ところがコンサート後に別のメイドカフェに個人情報をさらされてしまった

 松村:あれは学生時代に働いていたところです。好き放題書かれてましたね(苦笑い)。

 ??この件では弁護士とも相談した

 松村:しました。今、いろいろと手続きをしているところです。

 ??10年近くSKEで活動していたが、振り返ってみて

 松村:本当に楽しかったし、幸せだなという気持ちです。「辞めたいな」と思ったこともあったけど、つらかったことよりも楽しい思い出の方がはるかに多い。SKEのことを嫌いだなと思う要素が私にはひとつもないんですよ。SKEに入って本当によかったです。

 ??SKEの良さとは

 松村:みんな純粋で頑張り屋さんで真面目なとこかな。なんだかんだで。そしてSKEのファンの方はメンバーの頑張りを見てくれるし、ついてきてくれる。SKEっていろいろと報われやすいグループだと思います。

 ??3月1日からSKE48の運営会社がこれまでのAKSからJASDAQ上場企業「KeyHolder」傘下の株式会社SKEに変わった

 松村:特に今は「自分はこれをやりたいです」と言えばマネジャーさんやスタッフの人たちが、お仕事につなげようとしてくれる。自分が動くか動かないか。メンバーのみんなにはやりたいことをもっとアピールしてほしいな。自分でプレゼンしたら可能な限りかなえてくれようとしてくれるから。「自分はまだ言える立場じゃない」とか「言えないなあ」と思う子もいるかもしれないけど、もっと自分を売り出さなきゃいけないから。「この子はこの仕事が合っている」とスタッフさんが動くのを待っているのではなく「自分はこの仕事がしたいです」「やってみたいです」と発信して、人を巻き込む力を、みんなには持ってほしいなと思います。

 ??他の人を巻き込んでいろいろなことを実現してきたのが松村さんだ

 松村:そうですね。でも本当に嫌だと思う人はついてきてくれないし、巻き込めないから。結局人と人とのつながりが重要じゃないですか。アイドルも芸能界も。そこは自分次第でいくらでも作り上げられると思います。いろんな形があっていいと思うんです。正統派をやりたいならやればいいし、女優さんをやりたいならオーディションを受けるとか。自分でチャンスをつかみにいこうとすればできる環境。自分で動いた方がいいと思う。今の子たちは。

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