香取慎吾“ろくでなし”好演で白石組常連へ 一般人に怒鳴られた撮影秘話も披露

香取慎吾“ろくでなし”好演で白石組常連へ 一般人に怒鳴られた撮影秘話も披露

映画の完成披露試写会に登場した香取慎吾(左)と白石和彌監督

 元SMAPの香取慎吾(42)が13日、宮城県塩釜市の塩釜水産物仲卸市場で行われた主演映画「凪待ち」(28日公開)の完成披露試写会にサプライズ登場した。

 映画は香取演じる、ろくでなしの主人公・木野本郁男の物語で、ギャンブル依存症、殺人、いじめ、ヤクザなどがふんだんに盛り込まれているのは本紙既報の通り。

 香取は撮影時のエピソードについて「最初のシーンがこの市場で、僕の役柄を育ててくれました。昼間から酒飲んでる人がいて『何やってるんだ!この野郎!』と怒られたこともありました」と苦笑いした。

 ブルーリボン監督賞2年連続受賞の白石和彌監督とのタッグで、香取はキャリア史上“最も汚れた男”を演じた。

「いわゆるSMAP時代の『慎吾ちゃん』のイメージはまったくありません。人間の狂気を描くのが得意な白石監督との出会いはまさにナイスマッチング。いままでのイメージを覆されるような作品になっている」(映画ライター)

 これまでの香取の作品は明るい正義のヒーロー役が多かったが、同作は人間の「業」を抱えるろくでなし。香取自身も最近では自らの「闇」を隠すことなく表現するようになっているという。

「例えば、個展で言えば、SMAP解散騒動を想起させる『スケープゴート』というタイトルの絵も披露しています。まるで、これまで抱えた様々な苦悩をすべて発散させているかのようで、ジャニーズ関係者が見たら、少しびっくりしてしまうレベルです。俳優業でも同じく、自分のすべてをぶつけています」(映画関係者)

 白石監督は“役者・香取”を「エンターテインメントのすべてを分かっている。言い方はあれですが、監督としては“楽ちん”な役者でした」と絶賛。「もしかしたら、このまま白石組の常連俳優になるかもしれません」と前出の関係者も話していた。

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