目指せ「始球式女王」 稲村亜美2世・竹本萌瑛子23歳の素顔

目指せ「始球式女王」 稲村亜美2世・竹本萌瑛子23歳の素顔

元野球少女として話題沸騰中の竹本さん

【気になるアノ人を追跡調査!!野球探偵の備忘録(92)】「熊本の芋野球少女から 表参道で撮影する女になっちゃったよ お母さん」。昨年暮れ、ツイッターに投稿されたある2枚のビフォーアフター写真は瞬く間に拡散され、現在17万以上の「いいね!」を集める大きな話題となっている。写真の美女は一体誰なのか。野球少女時代を経て、現在はモデルとしても活躍する“稲村亜美2世”竹本萌瑛子(23)の素顔に迫った。

 ――野球を始めたきっかけは

 竹本:実家に野球マンガの「H2」があって、それを読んで憧れたのが最初です。3人きょうだいの末っ子なんですが、兄も姉もバスケで野球は家族の中で私だけ。両親も最初は心配して、家族会議になりました(笑い)。

 ――男子に交じってのプレーに戸惑いは

 竹本:小学校のときはなかったんですが、中学に入ってからは体格の差もありましたし、周りも女子ということを意識し始めて。それまでは更衣室も一緒だったんですが「今度から竹本は別室な」と言われたときは寂しさもありました。小学校は全学年合わせて部員が70人くらいいて、女子は私1人。開会式では周りから好奇の目で見られたりして、それは嫌でしたね。

 ――高校では野球を離れ弓道部を選んだ

 竹本:高校では女子は公式戦に出られないので。弓道を選んだ理由も「H2」。ヒロインの子が弓道部で、みんな高校から始めてスタート地点が一緒なのがいいなって。最終学年では部長を務めて、県大会優勝もしました。

 ――上京後、大学ではファッション誌の読者モデルを始めた

 竹本:実行委員の友達に頼まれて、ミスコンに出たのがきっかけ。人前に出るのは苦手だったんですが、毎日家と大学とバイトの往復の日々で、何にもしてないなって。自分を変えられるなら何でもよかった。それまで鍵アカだったSNSで毎日発信するようになって、内面が変わったから新しい環境にも飛び込めるメンタルがつきました。

 ――話題のツイートもその中の一つ

 竹本:フォロワーを増やすにはどうしたらいいのか考えたときに、野球が一番ギャップがあるのかなって。予想の5000倍くらい反響がありました(笑い)。私の中ではモデルを始めたときの何倍も、世界が大きく変わりましたね。

 ――現在はIT企業の広告業務とモデル業の二足のわらじだ

 竹本:バズって世界が変わった経験を生かして、まだ世の中に知られていないものの魅力や見せ方を発信していきたい。モデルは広告のなかでは一番表面の部分で、そこでのつながりや発信力が普段の業務にも生きてくると思うんです。会社員、モデル、野球、全部あって今の私。どれか一つには絞れないですね。

 ――今後の目標は

 竹本:野球に関しては会社の野球部に参加したり、モデルとしてお話があれば始球式やCMにも挑戦してみたい。絵も描けるようになりたいですし、高校のときは音楽の専門学校に行こうとも思ってたんですよ。いろんな経験を積んで、周りから頼られるような人になりたい。そういう部分で、野球もモデルの経験もつながってますね。

☆たけもと・もえこ 1996年5月28日生まれ、熊本県熊本市出身。尾ノ上小4年のとき、同校の軟式野球部で投手として野球を始める。錦ヶ丘中軟式野球部では主に投手と一塁手。熊本学園大付属高では弓道部に所属し、部長として県大会優勝。日本大学文理学部2年のとき「ミス文理コンテスト2016」でグランプリ。また同年からミスキャンによるマーケティングチーム「キャンパスラボ」に所属し、リーダーを務める。17年からは女性ファッション誌「CanCam」で読者モデルを務める。今春、IT大手のヤフー株式会社に入社。現在は広告業務に携わる傍ら、モデル活動も継続している。169センチ。右投げ右打ち。好きな男性のタイプはソフトバンク・松田宣浩。

【撮影協力】今回撮影に協力いただいた「セノン スポーツ ゼロ」は先月26日にオープンしたばかりの都内でも珍しい硬球を打てるバッティングセンター。他にもゴルフシミュレーションやエアロバイク、ヨガ、体幹トレーニング、高酸素カプセルなど多彩な設備・プログラムを、それぞれ数百円から気軽に利用でき、「幼児からお年寄りまで幅広い年代で楽しめる総合スポーツ施設」がコンセプトとなっている。所在地は東京都杉並区高円寺南2丁目13―5。電話番号は03・5913・8917。

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