山口真帆ドラマ「ゼロ」の裏 大手「研音」に移籍して3か月

山口真帆ドラマ「ゼロ」の裏 大手「研音」に移籍して3か月

ドラマデビューに向けて、演技を猛特訓中の山口(C)AKS

 アイドルグループ「NGT48」の元メンバー・山口真帆(23)が苦しんでいる――。5月25日に主役級の俳優&女優が多数所属する大手芸能事務所「研音」に移籍してからもうすぐ3か月。女優デビュー情報が飛び交っているが、いまだ発表はない。事務所の大先輩・唐沢寿明(56)主演ドラマへの出演も検討されたというが、肝心の演技力が合格点を得られなかった。事務所サイドは山口のNGT48時代を“完全消去”させ、女優として厳しく育てる方針だ。

 昨年12月に男性ファン2人による暴行被害事件に遭った山口は、5月18日の公演をもってNGTから卒業。同25日に自らツイッターで、大手芸能事務所「研音」所属となったことを発表した。

 その後、表立った活動はしていなかったが、今月1日、約2か月ぶりにツイッターを更新し、公式サイト開設と公式ファンクラブの設立を報告した。

 さらに、公式サイトなどで卒業後の“初仕事”が明らかに。24歳の誕生日となる9月17日に、初写真集を発売することが決定。また、新しい宣材写真が掲載され、山口智子や天海祐希らと並んで「女優」の一覧に掲載された。

「写真集発売に関する報道では、事件や一連のNGT騒動について一切触れられていなかった。これは事務所から“完全NG”が出されたから。バラエティー番組から出演オファーは届いていますが、事務所はあくまで女優として厳しく育てる方針です。NGT48時代は“完全消去”させるようですね」(芸能プロ関係者)

 その証拠に、山口を報じる際に「元NGT48」という肩書を付けることも「“元”が付くと古いイメージが付くので、やめてほしい」などと要求しているという。

 そんな山口は新潟から東京に活動拠点を移し、現在は事務所の厳しい指導のもと、演技や発声レッスンを続けている。

 ドラマに出演すれば、大きな話題になることは間違いないところだ。実際、卒業してから何度もドラマ出演内定情報が報じられたが、ちょい役で出演することさえ、実現していない。

「ネームバリューもあり、最近はもともと清楚なビジュアルがさらに磨かれているともっぱらです。ドラマのキャスティング担当の間では、山口の名前が挙がっている。具体的なドラマ名まで挙がって出演を検討されたこともあった」とはテレビ局関係者。

 そのドラマとは、研音所属で、山口の大先輩にあたる唐沢主演の日本テレビ系ドラマ「ボイス 110緊急指令室」だったという。

 7月13日の第1話は平均視聴率12・6%を記録。今月10日放送の第5話も同11・9%と2ケタに乗せている。

「日テレはもちろん研音としても山口が出演すれば、ドラマが話題になるメリットはある。言葉は悪いですが、唐沢のバーターとして1話のみのゲスト出演も検討したとか。しかし、これまで演技経験がないに等しい山口は、レッスンを重ねてもまだまだちょい役としてもゴーサインを出せるレベルに達しなかったようです」(前同)

 研音は面倒見の良さで知られる一方、実力主義が徹底され、芽が出ずに契約を切られてしまうケースも多い。今のところ話題性が先行する山口だけに、女優デビュー作の評価が今後を大きく左右する可能性も高い。

 芸能関係者は「安易にちょい役でドラマ出演させたり、バラエティーで消費させる事務所よりは、山口にとっては良いでしょう。事務所が“元NGT48”という肩書にまで過敏になるのは、それだけ山口のことを考えている裏返しでもあると思います」と指摘する。

 現時点の演技力は不合格といえども、写真集の予約数は絶好調という山口。一連のNGT騒動で見せた姿も、女優の片鱗をのぞかせていただけに、大事に育てられているのかもしれない。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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