キムタク反攻のノロシ 20日スタートTBS系「グランメゾン」から出演ラッシュ

キムタク反攻のノロシ 20日スタートTBS系「グランメゾン」から出演ラッシュ

ジャニーズ事務所

 元SMAPの木村拓哉(46)主演のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)がいよいよ20日にスタートする。このドラマを機に来年にかけて、木村は各局で怒とうの主演ラッシュとなる。来年新春にフジテレビ開局60周年特別企画として2夜連続で放送される「教場」も主演が決まっており、このドラマの映画化も検討されているという。

 2020年新春に放送される「教場」は、13年の「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、14年には「このミステリーがすごい!」で第2位を獲得し、ミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹氏による同名の小説が原作。警察学校を舞台に木村は冷徹な教官を演じる。「警察学校とは、優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性のない人間をふるい落とす場である」という考えのもと、生徒たちのよこしまな思惑を暴いていく。

 フジテレビと木村といえば、これまで“月9ドラマ”という枠で数々のヒット作を生み出し、蜜月関係にある。そのため、木村が常にフジのドラマに出演しているように思われるが、「教場」は2014年「HERO」の第2シリーズ以来となる。

「その間は、主にテレビ朝日でのドラマ出演が続いていましたが、これは本人の希望もあってのことといわれてきた。制作スタッフとの関係が良好だったためだそうです」(制作会社関係者)

“フジ離れ”になりつつあった木村を再び振り向かせたのは、奥の手があったからとも言われている。それが映画との合わせ技だ。前出の「HERO」も過去に映画化されており、そのパターンの踏襲だ。さらに、次のような事例もある。

 ある芸能プロ関係者は「フジは、ドラマ出演に敬遠気味だった長澤まさみを昨年、月9ドラマの『コンフィデンスマンJP』の主演にブッキングできましたが、これは映画化の話ありきのドラマ出演だったから成功できたもの。結果的には、このドラマをきっかけに低迷が叫ばれていた月9ドラマが、上昇気流に乗ったともいわれています。フジの戦略は見事にはまった。『コンフィデンス――』の映画は今年の5月に公開されましたが、こちらもヒットして、フジとしても万々歳のはず」。この時の手法を木村にも持ってきたということのようだ。

 木村の主演映画といえば、その長澤と共演し、今年の1月に公開された「マスカレード・ホテル」が興行収入45億円を超えるヒット作となった。ある映画関係者は「以前はキムタクの映画といえば、あまりパッとしないイメージでしたが、ここ数年はまずまずのヒット作を出していますからね。『教場』が映画化するならば、ちょっと面白いことになるかも」と期待を寄せる。

 今クールは、木村が型破りなフランス料理シェフ役を務める「グランメゾン東京」。年明け早々に「教場」、また昨年に主演したテレビ朝日系ドラマ「BG〜身辺警護人〜」の続編が予定されているといわれる。さらに「教場」の映画化となれば大忙しだ。ソロ歌手としてのデビューも決まっており、SMAP解散以降、あまりいい目で見られてこなかった木村の巻き返しが始まるかもしれない。

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