乙武洋匡氏 教員間いじめ受けた過去を告白「どこにでもある」

乙武洋匡氏 教員間いじめ受けた過去を告白「どこにでもある」

いじめ被害の過去を明かした乙武氏

 ベストセラー「五体不満足」の乙武洋匡氏(43)が20日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、小学校教員時代の“いじめ体験”を明かした。

 番組では神戸市立東須磨小の教師4人が後輩をいじめていた問題を特集。指原莉乃(26)は「最初に、いじめじゃなくて事件じゃんって思いましたね。いじめっていう言い方が良くない。先生だけでなく生徒同士でも、いじめじゃなく暴行。報道の仕方もいじめっていうのはやめた方がいいんじゃないかなと思いましたね」とコメントした。

 別の教員もいじめられていたと報じられたことに、乙武氏は「どうしても世間の方は、教師は品行方正であるというイメージを持たれると思うんですけど、私を含めて教員経験者、現役の先生方は『何で今ごろ騒いでるの』っていう感覚に近い」と、教師間ではよくあることだという。「ここまでひどいのはないですけど、氷山の一角。犯罪に抵触するケースは多くはないですが、教員間のいじめは、どこにでもあると思っていただいた方がいい」と話した。

 かつて乙武氏は小学校の教員を務めた。赴任した4月1日に校長室に呼ばれ「乙武先生を快く思っていない先生方もいらっしゃるので、いろいろ気をつけてください」と忠告されたというのだ。歓送迎会に参加すると女性教員は冷たい目で「どうせ腰かけでしょ」と声をかけたとか。乙武氏は3年契約だったこともあるかもしれないとしつつ「思っても言うかね」と当時の心境を明かした。

 別の日に教室で仕事をしていると、その女性教員がきて「今、職員室のみんなで、あんたの悪口を言ってるわよ」とわざわざ報告したという。乙武氏は「僕はこういう性格ですから嫌われるのは分かりますけど、わざわざ言うかな」と苦笑。教員間いじめについて「真面目に頑張っている先生方にも迷惑」。“ブラックボックス”になっている職員室の透明化を訴えた。

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