超ヒット商品「スペースからあげクン」ついに宇宙へ!

超ヒット商品「スペースからあげクン」ついに宇宙へ!

スペースからあげクンのパッケージイメージ(ローソン提供)

 からあげクンが“2020年宇宙の旅”に出発する!?

 ローソンは29日、宇宙仕様のためにフリーズドライ化した「スペースからあげクン」が数十回の試作を経て、今月25日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙日本食認証基準の特例に定める「Pre(プレ)宇宙日本食」としての認証を受けたことを明らかにした。

 宇宙日本食とは、食品メーカーが提案した食品をJAXAが評価し、宇宙食としての基準を満たしている場合に与えられる認証。コンビニエンスストアのオリジナル商品が「Pre宇宙日本食」の認証を受けるのは初。

「宇宙でもお肉が食べたい」という宇宙飛行士の声から、同社では2017年2月から開発に取り組んでおり、今回見事に11か月の保存性試験に合格。今後、宇宙日本食に求められる1・5年の保存性試験を継続し、晴れて国際宇宙ステーション(ISS)へ搭載される宇宙食として認定されれば、20年に宇宙へ飛び立つ可能性が高くなってきた。

 1986年、「指でつまんで歩きながら食べられるホットスナック」として誕生したからあげクンはレギュラー、レッド、北海道チーズの定番に加え、限定フレーバーなど合計265種類を発売。シリーズ累計32億食以上(今年9月末時点)を売り上げた超ヒット商品だ。

 ローソンに22年間務めた経歴を持つ流通ウォッチャーの渡辺広明氏(52)は「僕も数えきれないほど揚げてお客さまにお届けしてきたからあげクンが、ついに宇宙に行くんですね…」と感激しきり。

「コンビニのカウンターフードのメニューがここまで充実するようになったのは、間違いなくからあげクンの存在があったからなんです。揚げ物を宇宙食にすることは難しいと言われていますが、今度は宇宙食における揚げ物の歴史を大きく変えてくれると信じています」と期待を寄せた。

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