吉本興業 ミキの京都PRツイートについて見解「ステマ」に当たらず
2019年10月31日 00時11分 東スポWeb

ミキ(左から亜生、昴生)
京都市との契約に基づいて吉本興業所属のお笑いコンビ「ミキ」(昴生=33、亜生=31)が市の施策を投稿したツイッターについて、吉本興業は30日、マスコミ各社に宛てたファクスで「ステルスマーケティング(ステマ)」には当たらないとの見解を示した。
吉本興業は京都国際映画祭と関連して、2017、18年に京都市から委託を受けてPR業務を実施。この業務で18年10月6、10日にミキの2人がツイッターで京都市営地下鉄、ふるさと納税、コラボポスターなどのPRツイートをそれぞれ2回ずつ発信した。
これについて「ハッシュタグとして、♯京都市盛り上げ隊、♯京都国際映画祭2018、♯コラボポスター、♯京都市営地下鉄、♯京都市ふるさと納税と明記している」と説明。「今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただけるものと考えております」と主張した。
また、2回のツイートの対価が100万円だったことについては、2人のフォロワーが合計30万人以上に上ることから「全く高額なものではなかったことがご理解いただけるものと考えております」とした。
一方で、ステマとの指摘も出ていることから「世間の皆様に対しより誤解のない方法でのプロモーションの在り方については常に考慮して実施してまいります」と付け加えた。