草なぎ剛 最新作で初のトランスジェンダー役「想像もつかない作品に」

草なぎ剛 最新作で初のトランスジェンダー役「想像もつかない作品に」

草なぎ剛主演映画「ミッドナイトスワン」より

 俳優・草なぎ剛(45)が、最新主演映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)で、自身初となるトランスジェンダー(心と体の性別が一致しない人)のダンサー役を演じることが30日、分かった。

 草なぎが自身の役者業の中でも前例のない、難しい役どころに挑戦する。何より衝撃なのは公開されたスチールカット。新宿駅前に立つ、女装姿の草なぎは目に焼き付いて離れない。

 気になる内容は、草なぎ演じるトランスジェンダーのダンサー「凪沙(なぎさ)」と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女「一果(いちか)」の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”を描くラブストーリー。脚本は、映画「下衆の愛」などで高い評価を得ている内田監督の完全オリジナル作品となっている。

 草なぎは「この脚本が人の愛、エネルギーにすごくあふれていて、国境や性別などを超える力があって、皆さんに楽しんでいただけると思います。台本を読んだ時、とても感動し涙が止まらなかった。その時の気持ちを作品として見せられたら。今までで一番、大挑戦の役なので、ここでまた新しい作品の力やお芝居の力に目覚めることができたらいいなと思います」とコメント。

 また役どころについては「難しい役なのですが、凪沙の気持ちというのは少なからず誰しも生きている人間ならば分かるもの、作品として訴えかける力があっていいなと思います」と話した。

 公開日は未定だが、撮影はすでに始まっている。「想像もつかない作品になるんじゃないかと思います。監督を信頼してみんなで頑張ります」と意気込んだ。

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