板尾創路 新しい長編アニメ「火の鳥」作ってもらいたい

板尾創路 新しい長編アニメ「火の鳥」作ってもらいたい

オリジナルアニメ発表会に出席した板尾

 吉本芸人で俳優の板尾創路(56)が8日、都内のポニーキャニオンで行われたオリジナルアニメ「火の鳥“道後温泉編”」第2弾制作発表会に出席した。

 来年公開される第3話に、一遍上人役で出演する板尾は「大きなプロジェクトに参加できて光栄。松山には何度か仕事で行ったが、足を伸ばす時間がなくて道後温泉には縁がなかった。古くからある温泉で、日本人なら一回は行ってみたいイメージ。映像を拝見して、ますます訪れたくなった」とコメント。

「子供のころ、モノクロの鉄腕アトムを見ていた。初めて見たアニメ。その後、火の鳥も読んだ。中学生のころかな。先が読みたくて仕方ない作品だった。作品を通し、楽しみながらも僕たちは宇宙の一部なんだなと学ぶことができた。学校では教えてもらえないことを教えてもらった感じがする」と語った。

 監督・脚本家とマルチに活躍するだけに「手塚さんのファンは世界中にいる。これで終わらせず、せっかくなので長編アニメにして新しい火の鳥を作ってもらいたい。その際に参加させてもらえればうれしい」と、プロジェクトの継続を願った。

 また、松山市出身の友近(46)はマドンナ役で出演。「祖母が道後にいたので半分住んでいた感じ。自分のお風呂のような気分で道後温泉に入っていた。泉質はいいし、町並みもいい。愛媛・松山は芸人の間でもブームになっている」とビデオメッセージを寄せ、同温泉を猛アピールした。

 板尾は「後輩だが最近、ベテラン臭がすごくて扱いにくい。どう接していいかわからないので、一緒に温泉に行きたくはないなあ」と“大御所感”が出てきた後輩に困惑気味だった。

 四国の愛媛県松山市に位置する道後温泉は、万葉集にも登場する日本三古湯の一つで、文豪・夏目漱石の小説「坊つちやん」にも描かれている観光地。重要文化財の公衆浴場は、営業を続けながら今年初めからリニューアル工事に入っており、令和6年末の完了を目指す。

 工事中の集客策として、現地ではさまざまなイベントを企画。さらに手塚プロとタッグを組み、地元愛媛出身の水樹奈々や三森すずこ、福山潤など豪華声優陣を迎えて、火の鳥と道後温泉のコラボ作品を製作する運びとなった。

 これらの施策で、集客は5%減にとどまっている。ポニキャンの吉村社長は「私は道後中学の卒業で、ガッツリ地元育ち。誰よりも思い入れが深いので、ぜひ成功させたい。改修中に逆にお客さんが増えるようにしたい」と意気込んだ。

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