スキャンダルすぎる“ベルルスコーニ映画”日本上陸

スキャンダルすぎる“ベルルスコーニ映画”日本上陸

映画に出てくるベルルスコーニ氏を模したタトゥー

 イタリア国内で「スキャンダラスすぎる!」と波紋を呼んだ“ベルルスコーニ映画”が、今月15日に日本でついに公開される。シルビオ・ベルルスコーニ氏(83)といえば、実業家から政治家に転身し、通算約9年も首相を務めた大物政治家だが、何よりフォーカスされたのが、同氏にまつわる汚職やセックススキャンダルだ。

 そんな中、ベルルスコーニ氏をモデルにしたイタリア映画「LORO(ローロ) 欲望のイタリア」(パオロ・ソレンティーノ監督)が同国内を騒然とさせたという。

「ベルルスコーニが大好きだったブンガブンガパーティー(乱交パーティー)も大迫力で描かれている。セックスシーンは皮肉に満ちあふれていて、ヒップにベルルスコーニの顔のタトゥーを彫った女と、後背位でヤリまくるシーンは、性に寛容なイタリア人ですら『やりすぎだろ!』と話題になっていました」(映画関係者)

 あまりの過激さゆえか、ベルルスコーニ氏からの訴訟を避けるため、同映画は「この映画はすべてフィクションです」として、あくまで「エンターテインメント作品である」とうたっているという。

 ところが、イタリアでは「全部リアルであるという受け止め方をする人が大多数。それだけ、イタリア人にとってもベルルスコーニの悪事は注目されていた」(前出関係者)と、むしろドキュメンタリー作品に近い認識なのだ。

 肝心のベルルスコーニ氏はというと、同映画について“無視”を決め込んでいる。

「反応すると、逆に映画がフィーチャーされてしまうと思っているのでは。『ベルルスコーニは苦虫をかみ潰したような気持ちでいる』と伝えられています」(別の映画関係者)

 日本でも反響は大きそうだ。

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