エロゲー発売前に“聖地巡礼”騒動ボッ発 無断で使われた店舗側は困惑

 兵庫県の人気洋菓子店の外観が、アダルトゲームの舞台として無断で使われていたことが発覚し、騒動になっている。

 ゲームメーカーは「実在店舗の外観を参考に使用させて頂いている件につきまして、製品内より該当箇所の背景画像をすべて差し替える対応をさせて頂くこととなりました」と見解を表明。ゲームの発売が12月のため、間に合ったようだ。

 無断使用が発覚した理由は、ゲームファンによる聖地巡礼だった。発売前とはいえ、ファンが元となった洋菓子店を特定し、実際に訪れ始めていたのだ。思わぬ出来事に店舗側は困惑。地元メディアに取り上げられる事態となった。

 聖地巡礼とはアニメや映画に多い。アニメ「らき☆すた」では埼玉県久喜市の鷲宮神社が聖地に。地元商工会が力を入れたこともあり、アニメ放送から約10年たつにもかかわらず、いまだにファンが訪れる。最近では「ラブライブ!サンシャイン!!」で静岡県沼津市が有名になった。ロンブー淳もファンで聖地巡礼したことをツイッターで報告していた。

 観光業関係者は「アニメの舞台や映画のロケ地になると、ファンが聖地巡礼と称してやって来る。なかなか日本人が旅行してくれない状況で、とてもありがたい。気に入ってもらえれば、定期的に来るリピーターにもなってもらえる」と聖地巡礼の舞台になるメリットを明かした。

 映画のロケ地だからと長崎の離島まで行く人がいれば、アニメの登場人物が食べたものと同じものを食べ歩きする人がいるなど、経済活動につながるのだ。

 それでも今回はアウトだった。ネットユーザーらが「自分のお店がエロゲーの舞台にされたらたまったもんじゃない」と指摘しているように、さすがにアダルトゲームで敬遠されたようだ。

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