落選続きのN国・立花党首ついに「選挙から引退」を検討

落選続きのN国・立花党首ついに「選挙から引退」を検討

立花孝志党首

 最後の選挙だった!? NHKから国民を守る党の立花孝志党首が選挙からの“引退”を検討している。今年は当選した参院選も含め、6つの国政選挙、首長選に出馬したが、今後は封印する可能性があるのだ。

 8日投開票された東京・小金井市長選は4人が争い、立花氏は最下位に沈んだ。6月の大阪・堺市長選出馬後、7月の参院選の比例代表で当選、N国党も国政政党となった。しかし、9月に立花氏は辞職、参院埼玉補選に鞍替え出馬する異例の行動に出た。

 選挙と政治を分離し、役割分担の戦略を訴える立花氏は党勢拡大のため、知名度のある自身が全国の選挙に立候補することで、党勢を拡大する狙いだった。11月に神奈川・海老名市長選、奈良・桜井市長選、そして小金井市長選と次々と立候補していた。

 過去に羽柴秀吉氏(2015年に死去)やマック赤坂氏らが同じように全国の首長選や国政選挙に立候補したが、それでもマック氏は年間2回、羽柴氏も宮崎県知事選、北海道夕張市長選、参院選の年間3回で、立花氏の6回はギネス級の“年間最多出馬”。ただ、この記録はもう更新されないかもしれない。

 海老名、桜井、小金井のいずれの市長選でも得票率は10%に満たなかった。立花氏は自身やN国党へのイメージが悪化していることを痛感。党名を「みんなの党」への変更や党首の座を同じ会派の渡辺喜美参院議員に譲り、自身は選挙に出ることなく、裏方に回る考えを示唆しているのだ。

 一方で、立花氏の個性的なキャラクターで躍進したことやN国党の党名にインパクトがあったのも事実。N国党から次期衆院選での出馬を打診されている実業家の堀江貴文氏は党名変更には反対しているとし、立花氏は今後、ABテストで見極めるという。

 立花氏は8日夜、ツイッターで「しばらくは無理しません。徳川家康のように、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」と書き込んだ。休む間もなく仰天行動を連発してきた立花氏だけに額面通りには受け取れないところもあるが…。

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