オリビア・ニュートン・ジョン着用の革ジャンを2600万円で落札した男性の男前な購入目的

 1978年に世界中で大ヒットした映画「グリース」でジョン・トラボルタ(65)と共演したオリビア・ニュートン・ジョン(71)が着用した黒の革ジャンが先月オークションに出品され、驚きの24万3200ドル(約2640万円)で落札された。購入したのは“オリビアのナンバーワンのファン”と自称する匿名の男性だったが、購入目的がカッコ良すぎると話題になっている。

 乳がんと闘病中のオリビアは、所有するお宝品のうち約500点をオーストラリアに自身が設立したがん治療センターの資金集めのために出品し、米カリフォルニア州の競売会社「ジュリエンズ・オークションズ」の会場で、チャリティーオークションが開催された。

 同社によると、落札者は医師で医療技術開発会社の経営者だという。男性は落札後、オリビアにプレゼントを贈った。その様子がビデオに収められ、先日、同社のフェイスブック(FB)で動画が公開された。

 動画は冒頭で、男性(顔はぼかし処理されている)から乳がん撲滅キャンペーンのシンボルでもあるピンクリボンの付いた箱をサプライズで贈られたオリビアが、なじみのない男性の顔をしげしげと見つめ「あなたとはどこかで会ったことがあるかも知れないけど、どこだったかしら…」と少し怪訝(けげん)そうな顔をみせている。すると男性は用意したメッセージを読み始めた。

「このジャケットはあなたと、あなたを愛する全ての人たち、そしてあなたが人生のサウンドトラックになっている人たちのもの。大金持ちがゴルフ場のクラブハウスで自慢するためにクローゼットの中にしまっておくものではないのです」とし「だから私は謙虚に、敬意を持って持ち主のあなたにお返しします」と告げた。箱の中身は落札した革ジャンだったのだ。

 男性の善意に感極まったオリビアはこみ上げる涙を拭き、「本当にいいの?」と感謝の意を伝え「最高にすてきだわ」と笑顔でハグ。箱を開けて41年前に撮影で着た革ジャンを取り出すと、今でもスレンダーな体の前に合わせてみせた。

 動画には「贈り主はカッコ良すぎる」「幸せな気持ちにしてくれた」「オリビアが健康を取り戻しますように」など、多くのコメントが寄せられている。

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