蝶野正洋 新成人にエール「年寄りを踏み倒して前に進んでほしい」

蝶野正洋 新成人にエール「年寄りを踏み倒して前に進んでほしい」

AED啓発イベントに登場した蝶野

 プロレス界の“黒のカリスマ”蝶野正洋(56)が13日、大阪・泉大津市で行われた出光興産・冨尾石油主催のイベントで、自動体外式除細動器(AED)啓発活動を行った。

 年末年始は海外でゆっくりと過ごしたという蝶野。イベントに登場すると「年末のゴルフのケガがまだ治っていない」と、昨年大みそかに放送された日本テレビ系特番「ガキの使いやあらへんで!」の「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」のシーンをネタに笑いを誘った。

 それでも、力を注いでいるAEDの話になると「救急車は呼んでから到着まで8分以上かかる。病院の先生のところまで搬送となると、45分かかるのが実情。自分たちでできる最初の処置が大切になってくるので、講習でしっかり学んでほしい」と力説。和泉市消防本部の職員とともに、参加者にAEDの実演を行った。

 17日で阪神・淡路大震災発生から25年となるが「大きな災害があった時に、何よりも必要なこととして『自助』があって、神戸の時もたくさんの人が協力した。東日本大震災のときも、真っ先に駆けつけていたのは関西の人たちで、震災の経験を次の震災への協力という形でつないだ。また大きな地震がくると言われているし、豪雨・台風と日本は災害大国。東日本を経験した我々が、災害に対する知識をもっともっと持って、次の世代に教えていかないといけない」と語った。

 この日は成人式とあって、新成人に向けて「2020年はどの業界も変革の時期と言っている。新しい時代を担う人には、俺らみたいな50〜60代の年寄りを遠慮なく踏み倒して前に進んでほしいな」とエールを送った。

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