ディズニー19年興収1兆2000億円!スター・ウォーズ最新作も1100億円超え

 昨年公開されたディズニー映画のうち、7作品が世界市場で興行収入10億ドル(約1100億円)超えを達成し、もともと同社が持っていた年間売り上げ記録を大きく更新した。先月封切られた「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が、公開28日目の14日に10億ドルを突破したことを受け、同社が発表した。

 同作より前に10億ドルを突破したのはスーパーヒーロー映画「キャプテン・マーベル」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」、実写版「アラジン」と「ライオン・キング」、ピクサーの「トイ・ストーリー4」、ディズニー・アニメーションの「アナと雪の女王2」。

 前出の「スカイウォーカーの夜明け」を合わせたディズニーの昨年の興収は110億ドル(約1兆2000億円)に達した。

 2016年に同社が記録した過去最高の76億ドル(約8357億円)を大きく上回り、空前の当たり年となった。特に4月にリリースされた「エンドゲーム」は、これまでの世界歴代興行収入1位だった「アバター」を抜いて首位に立ち「ライオン・キング」も7位にランクインした。これで世界歴代興行収入ランキング・トップ10のうち6作品をディズニーが占め、20世紀フォックスやユニバーサル、ワーナー・ブラザースなどライバルを圧倒した。

 そんなディズニーが今年公開する映画も話題作が目白押しだ。中でも興味深いのは1998年のアニメ「ムーラン」をリメークした同タイトルの実写版だ。

 中国映画界で活躍してきた女優リウ・イーフェイ(32)が主人公ムーラン役に大抜てきされた。ところが、リウが昨年8月に香港の抗議デモに関して、警察当局を支持する内容のメッセージをSNSで発信したことから「『ムーラン』をボイコットしよう」というツイートが香港や米国で拡散。米国などでは3月に封切られるが、興行に影響が出るのか、気になるところだ。

 他にもファンタジーアドベンチャー映画「アルテミスと妖精の身代金」やスカーレット・ヨハンソンが主役を演じるスーパーヒーロー映画「ブラック・ウィドウ」など注目作がラインアップ。今年もディズニーの勢いは止まらない?

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