「あな番」視聴率上昇は横浜流星効果!? 田中圭のメンツが丸つぶれ

横浜流星

 7月8日放送のドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)の第12話が視聴率9.2%をマークし、前週で記録したシーズン最高に並んだ。4〜6月放送の第一章では平均視聴率が7.0%に留まり、第二章の反撃篇に入ってからは3割も数字を向上させている。

 第一章では毎週のように殺人事件が発生し、しかも犯人への糸口もほとんど見つからず、伏線が膨らみまくる始末。それが第二章では1話ずつ犯人の正体が明かされており、カタルシスを得られる構成に視聴者が食いついてきているとの見方もある。その一方で、第二章から視聴率が向上した理由はもっとハッキリしているとの指摘もあるという。

「視聴率向上の鍵はズバリ、横浜流星の投入でしょう。第二章では大学院生の横浜がAI技術を駆使して犯人像に迫っていきますが、実際にはその役割以上に出番が多く、もはや主演の一人といえるほど。本作はもともと田中圭と原田知世のダブル主演作でしたが、その原田は6月24日放送の特別編で殺されてしまい、この第二章では田中と横浜のダブル主演にスイッチした形です。ただこのキャスト変更から《原田より横浜のほうが数字を持っている》と考えるのは早計でしょう。むしろ現実は《田中より横浜のほうが数字を持っている》ではないか」(テレビ誌ライター)

 本作を巡ってはツイッターを中心に、連続殺人事件の真相を推理する“考察”が大流行り。それに交じって各キャストに対しても《黒島ちゃん(西野七瀬)可愛い!》や、《総一くん(荒木飛羽)キュンとくる》といった応援の声が飛んでいる。そんなファンの声が田中と横浜では大違いだというのだ。

「田中に対しては《菜奈ちゃん(原田)に見せる子犬みたいな表情が可愛い!》といった声もあるものの、その感想はほとんどが演技に対するものばかり。第二章では役名の手塚翔太名義で歌う挿入歌『会いたいよ』が流れると、感動のシーンが台無しという批判も少なくありません。それに対して横浜に対しては《横顔が美しすぎる!》《見てるだけで幸せ》といった手放しの礼賛が続出。新規の女性視聴者を獲得しているのは間違いなく、なかには《なぜ最初から流星クンをださなかったのか?》という疑問まで渦巻く有様。本来の主演である田中はメンツが丸つぶれも同然です」(前出・テレビ誌ライター)

 第12話では横浜が西野の頭をガッとつかみ、頭の匂いをかぐという衝撃シーンも。普通なら横浜ファンから西野に対してのブーイングも出そうなところだが、実際には《私もあんな風に頭をつかまれたい!》と、西野を自分に置き換える女性ファンも多かったようだ。どうやら横浜は「あなたの番です」にとって、制作陣の期待を超えた救世主になっているのかもしれない。

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