爆問・田中に続き山本アナも感染「サンジャポ」TBSのコロナ対策に盲点が!?

田中裕二,山本里菜

「バラエティー番組の関係者はこぞって8月23日の放送回を何度も見返していますよ。収録できちんとコロナ対策が行われていたか。アクリル板の位置は適切だったか。出演者と出演者の距離は適切だったか。飛沫感染でもなく、接触感染でもない。もしも一定期間、空気中にウイルスが漂うことで発生するエアロゾル感染だとしたら、テレビ業界はお手上げです。周囲の雑音をシャットアウトするスタジオでは換気にも限界がありますからね。オーバーな話、再び全員“リモート出演”という事態にもなりかねません」

 民放キー局関係者が杞憂するのは「サンデー・ジャポン」(TBS系)出演者の相次ぐコロナ感染だ。MCを務める爆笑問題の田中裕二は前回放送から3日後の8月26日にPCR検査を受けて陽性が判明。アシスタントを務めるTBSの山本里菜アナも任意でPCR検査を受けた結果、27日の夜に陽性反応が出たという。

「田中さんの妻であるタレントの山口もえさんのコロナ感染が公表されたのが25日。田中さんは“濃厚接触者”ということで、自宅隔離という措置が取られましたが、現在は3人の子供も含めて家族全員で入院しているようです。田中さんの相方・太田光さんは25日に検査を受けていて、すでに陰性が確認されているのが唯一の救いでしょう。コンビといえども、楽屋は別にするなど、しっかりと対策を取っていたことが功を奏したと言えます」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、巷では「サンジャポファミリー」を危惧する声が多く聞かれている。ネット上でも《サンジャポクラスターとかシャレにならない》《きちんとリモート出演もからめてうまくやっていたように見えたのに残念》《田中さんと山本さんがいなくても30日の放送はなんとか乗り切ってほしい》といった激励コメントが見受けられた。

 8月23日放送の「サンジャポ」を改めてチェックすると、その日のスタジオ出演者は、爆笑問題の2人、そして山本アナ、コメンテーターの席には、藤田ニコル、“みちょぱ”こと池田美優、日向坂46の佐々木久美、医学博士の奥仲哲弥氏、武井壮、TVプロデューサーのデーブ・スペクター氏が座り、実業家の杉村太蔵氏、演出家のテリー伊藤氏、弁護士の細野敦氏らは別室からのリモート出演。スタジオの出演者はそれぞれ2メートルほどの距離を置き、面と向かって話をしないよう、ソーシャル・ディスタンスに努め、「山P未成年飲酒問題」や「熱中症」「宿題代行業」などについてトークを繰り広げていた。

「デーブさんはすでにPCR検査を受けたようですが、今後もしも『サンジャポ』出演者から感染者が出たら、なんらかの対応を求められることになりそうです。そもそもテレビ局のスタジオは、空調設備は整っているものの、やはり密閉性が高いので、エアロゾルによるクラスターの可能性は否定しきれない。また、TBSの局の入場ゲートではサーモグラフィを用いた体温チェックが行われていましたが、そこに配備されていたのはガードマンのみ。専門のスタッフが常駐しているわけではなかったので、“発熱者”が通過して警告音が鳴っても、『もう一度お通り下さい』としか言われなかったんです。素通りしようと思えばできたかのもしれません。テレビ朝日は4月に本社を完全封鎖しましたが、これ以上、局内感染が起きないよう、抜本的な対策を取ったほうがいいのでは……」(芸能関係者)

 コロナ対策に思わぬ“盲点”が浮上したが、8月30日オンエアの「サンジャポ」はどのような放送形態が取られるのだろうか。番組のファンとしては固唾を飲んで見守るしかなさそうだ。

(竹下光)

関連記事(外部サイト)