古舘伊知郎教授 母校立大で初授業、熱弁に学生異例拍手

古舘伊知郎が母校・立教大学で初授業 100分超の持論熱弁で学生から異例の拍手も

記事まとめ

  • 母校・立教大学の客員教授に就任した古舘伊知郎が池袋キャンパスで初授業を行った
  • 古舘はVTRでテレビ朝日「報道ステーション」のキャスター時代などを自己紹介
  • 100分間の授業を2分オーバーして終了し、授業では異例の拍手が湧き起こった

古舘伊知郎教授 母校立大で初授業、熱弁に学生異例拍手

古舘伊知郎教授 母校立大で初授業、熱弁に学生異例拍手

講義に熱が入る古舘伊知郎

 母校・立教大学の客員教授に就任したフリーアナウンサーの古舘伊知郎(64)が16日、東京・池袋キャンパスで初授業を行った。広報課によると、履修希望者は大学内の全講義で断トツの1000人超。黒いジャケット姿で教室に姿を見せた古舘は、抽選で選ばれた定員284人に「選ばれし者たちよ」とプロレス実況時代をほうふつさせる大げさな第一声を放ち、笑いを誘った。

 10代も含まれる生徒たちを前に「僕のこと知らないでしょ?知ってたとしてもニュースを読んでたおじさん程度のものでしょ」と逆質問。5分間のVTRで、04〜16年のテレビ朝日「報道ステーション」のキャスター時代などを自己紹介した。

 授業は100分間。古舘は額や鼻の下に汗を浮かべて熱弁し、開始30分でジャケットを脱いでさらにヒートアップ。「自我とはエゴのこと。自我をなくせとは言わないが、低下させることで社会に出た時の悩みや葛藤が半減する」と、仏教の教えに基づいた持論を真剣に説いた。

 2分オーバーして終了。「ありがとうございました」と締めくくると、授業では異例の拍手が湧き起こった。終了後の取材に「自己採点は50点。言いたいことの半分も言えなかった。拍手が起きるということは、生徒ではなくお客さんになってしまっているということ。もう少し学生と意見交換しないといけない」と反省の言葉が目立った。

 科目名は「現代社会における言葉の持つ意味」。全学部の2年生以上が履修でき、単位も取得可能。計14回の授業で試験も実施する。授業の統一したテーマを聞かれると「人生という過酷な旅に出ていく学生たちに予防接種を打ちたい」と熱く訴えた。

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