モンキー・パンチさん逝く 既に近親者のみで葬儀 後日しのぶ会

『ルパン三世』原作者のモンキー・パンチさんが肺炎で死去 既に近親者のみで葬儀

記事まとめ

  • 『ルパン三世』原作者のモンキー・パンチさん(本名加藤一彦)が肺炎のため死去した
  • 故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行い、後日にしのぶ会が予定されている
  • モンキーさんは、ルパン三世で漫画やアニメが大人も楽しめるジャンルとなる礎を築いた

モンキー・パンチさん逝く 既に近親者のみで葬儀 後日しのぶ会

モンキー・パンチさん逝く 既に近親者のみで葬儀 後日しのぶ会

死去したモンキー・パンチさん(2015年撮影)

 人気アニメ「ルパン三世」の原作者で、漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦=かとう・かずひこ)さんが11日午後7時26分、肺炎のため死去した。17日朝、アニメ制作会社のトムス・エンタテインメントが伝えた。81歳だった。

 故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行ったという。後日、しのぶ会を予定。日時、場所は決定次第発表するとしている。

 世界的大泥棒ながら、半世紀以上も愛される“ダークヒーロー”ルパンを生み出し、漫画やアニメが大人も楽しめるジャンルとなる礎を築いたモンキー・パンチさん。

 高校卒業後に上京。電気関係の専門学校を経て、商社や貸本出版社などで働きながら同人誌を作った。アメコミに影響を受けた独特の画風が編集者の目に留まり、65年に漫画家デビューした。

 「モンキー・パンチ」は新人時代、漫画誌の編集長が命名。無国籍でシャレた画風からで、モンキーさんは「格好悪い」と抵抗したが一蹴されたという。

 「ルパン三世」は67年、漫画アクション(双葉社)創刊号で連載開始。主人公はアルセーヌ・ルパンの孫であり、大泥棒のルパン三世。従来なら“悪役”だが、アクションありコメディーありの、奥行きある世界観が読者の心をつかんだ。

 71年にアニメ化されると、幅広い年齢層の人気を獲得。連載開始から半世紀が過ぎた今も、新作アニメや映画が製作される国民的人気作となった。

 

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