ミラーマン死す 石田信之さん68歳 最後まで「病はインベーダー、倒さないと」 14年からがん闘病

ミラーマン死す 石田信之さん68歳 最後まで「病はインベーダー、倒さないと」 14年からがん闘病

「ミラーマン」で鏡京太郎役を演じた石田信之さん(C)円谷

 1970年代の特撮ドラマ「ミラーマン」の主人公・鏡京太郎役などで知られた俳優の石田信之(いしだ・のぶゆき)さんが13日午後3時47分、大腸がんからの多臓器不全のため川崎市高津区の病院で死去した。68歳。秋田県出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻葉子(ようこ)さん。後日、お別れの会を予定している。

 関係者によると、最期は家族、事務所関係者らによってみとられた。最近は入退院を繰り返していたが「病はインベーダーだから倒さないと」と、ミラーマンらしく最後まで病気と闘っていた。

 14年3月に大腸や胃などにがんが見つかり、ステージ4の末期であると告白。15年2月までに4度の手術を受けた。同年7月に尿管や腹膜などでの再発が見つかり、医師から余命20〜30カ月の宣告を受けていた。それでも「体が動く限り俳優は続けたい」との思いで仕事にも意欲的に取り組んできた。

 最後の仕事となったのは、今年2月に行われた自身が脚本・演出を務める朗読劇「遠き夏の日」のイベント。出演した歌手の市川善光(63)らとともにテーマ曲「満天の星」を口ずさんだという。同作は8月は大阪、9月には東京で俳優の川崎麻世(56)主演で上演される。

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