「テラスハウス」共演者追悼「永遠の友達」自責の念も 水越愛華さん「変わり果てた」木村花さんと対面

「テラスハウス」共演者追悼「永遠の友達」自責の念も 水越愛華さん「変わり果てた」木村花さんと対面

2020年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会に参戦した木村花さん

 米動画配信大手Netflixやフジテレビで放送されている恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020」に出演中だった女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が23日未明に亡くなった。死因は不明で、自殺とみられる。番組内の行動をめぐり、インターネット上で激しい誹謗中傷を受けていた。シェアハウスで共同生活を送った共演者からSNSで追悼の声、感謝の声が相次いだ。大切な仲間を「守れなかった」と自責の念にかられる共演者もいる。元メンバーの水越愛華さん(22)は「変わり果てた」木村さんと病院で対面していたことを明かした。

 フジテレビとイースト・エンタテインメント社が制作。新シーズンは2015年以来5年ぶりに東京が舞台。シェアハウスで男女6人の共同生活を送る。昨年5月14日からNetflixで先行配信。同6月11日からフジテレビオンデマンド(FOD)配信、同7月8日からは地上波放送(フジテレビ、月曜深夜0・35)がスタートした。

 木村さんは昨年9月に入居。今月19日に最新第42話が配信された。

 ▼新野俊幸氏(30=会社経営)(昨年12月に入居、現メンバー)「ただただ悔しい」(今年3月のLINEのやり取りを添付し)「俺が袋叩きにされた時、真っ先に心配してくれた花の優しさを絶対に忘れない」

 ▼鈴木志遠(23=大学生・モデル)(昨年12月に入居、現メンバー)(直筆の手紙を添え)花ちゃんへ 花ちゃんはいつも僕が落ち込んでいたらすぐ心配してくれたね。「大丈夫?」とか「元気ないね、どうしたの?」など人の変化にすぐ気づける優しい女性だね。そしていつも悩みを聞いてくれた。ありがとう。僕は人に悩みをほとんど打ち明けないから花ちゃんに相談してすごい楽になった。でも僕は花ちゃんが苦しんでる状態から救えなかった。本当に悔しい。本当にごめんなさい。花ちゃんとの思い出はいっぱいあるね。テラハに入ってはじめてのご飯が花ちゃんと2人だったね。一緒にピザ注文したね。そのときすごい緊張していた姿を見て、リラックスさせてくれたことは今でも忘れない。クリスマスイブはプロレスを観に行った。リングで活躍している花ちゃんは本当にかっこよかったよ。花ちゃんのオムライスはとても美味しかった。僕は料理全然できないし、やらないから調味料の場所とか知らなくていつも迷惑かけたね。エジプト料理食べたり、神楽坂で悩み聞いてくれたり。その後たい焼き食べたね。楽しかったね。あとはお互いAirpodsのイヤホン片方ずつなくして一緒に1個買ったね。いつもみんなでごはん食べているとき「スプーンある?」「飲み物ある?」とか気を使ってくれたね。思い出はいっぱいだし、感謝という言葉では言い表せない。正直まだ信じられないよ。東京ドームで見た景色のこともっと話してよ。夜食で餃子食べようよ。みんなでマリカーやろうよ。1週間前にコロナ落ち着いたらたこパするって約束したじゃん。何も手もつけられない状態が続いているけど、前に進まなければならないことはわかってる。花ちゃんに言われた「一生懸命やらないことが恥ずかしい」、「自信を持つまで努力しろ」とかが勇気づけてくれている。もっともっと頑張るから見ててね。これからもずっと友達だよ。永遠の友達 志遠より

 ▼金尾玲生氏(27=プロサーファー・実業家)(今年1月に入居、現メンバー)「何も整理がつかないよ。花…起きてはならないことがこの世の中に起きてしまいました。あってはならないことが…。今日は信じたくなくて携帯をあまり見たくなくて放置してました。何も考えることができず、ぼーっとしてました…逆に連絡くれたみんな心配させてごめん。起きてしまった事実は残念ながら変える事はできないので、花のトレードカラーのピンクの花を捧げてきました。花は海も好きだったので海にも来てるかなーって思って。(2015年に心筋梗塞のため急死した元メンバーの今井)洋介に会えたかなー?洋介はめちゃくちゃ最高なbroだからさ!花も絶対仲良くなれるから。洋介も頼むね。俺はまだそっちには行けないけど、いつかまた会おう。この世の中。いろいろな意見があると思いますが、何が正解で、何が不正解とか全くわからない。ただ一つだけ確実なのは、大切な仲間の花を守れなかったこと。悔やんでも悔やんでも悔やみ切れません。これから将来がある大切な仲間を守れなかった…。たくさんアンチが来てもスルーするとか、いろいろなことを言う人もいますが、アンチを受けた人は一生忘れません。言う方は忘れると思いますけど。それはいじめも一緒ですよね。言葉の暴力って言いますけど、それは本当なんですよ。うれしいことを言われた時はうれしいですよね?悲しいことを言われた時は悲しみますよね?それが真実です。このこと。いや、事件を無駄にはしない。絶対。ご親族の方々ご冥福をお祈りいたします。ありがとう。花」

 ▼吉田夢(24=モデル・会社員)(番組出演名義は吉田夢、昨年12月に入居、現メンバー)「信じられなくて信じたくなくて。心が追いつきません。昨日の朝起きてすぐに電話もLINEもしたけど、もう遅かった。1人で悩んで傷ついて。つらい想いを抱え込んでいたんだと思うと、はなちゃんの優しさを守れなかったと思うと、本当に胸が苦しい。思い返してもはなちゃんの笑顔ばっかり思い浮かぶ。いつも素直で真っすぐで、みんなのことを笑顔にさせてくれて。プロレスの試合を見に行った時も、本当にかっこよくて、とてもキラキラしてて。ご飯を作ってくれたり、一緒にパックしたり、一緒にお風呂入ったり。もっと色んなところに出かける約束もしてたのに、もうあの笑顔を見れないと思うと、本当につらいです。涙が止まらない。はなちゃん、ゆっくり休んでね。ずっとずっと愛してるよ。そして、はなちゃんはたくさんの人から愛されてる。本当にありがとう。心よりご冥福をお祈りいたします」

 ▼ロン・モンロウ(24=モデル・歌手)(中国出身、今年2月に入居、現メンバー)「昨日昼までラインをしてたけど、もう返信できないことに気付きました。つらいけど、今伝えなければならないから。どうしても信じたくなかったんです。ハナがどうしてあの世界へ行ってしまったのか、ということを。覚えていますか、ハナの試合を見に行った時のこと。あの時、私は喉を枯らしたほどにハナを応援しました。それは、ハナが頑張っている姿を見て心から誇りたかったから。最近、また新しい料理レシピを作ったんですよ。その料理を6人で一緒に食事したかったから。ハナはどんな激辛でも平気な人だった。本当にびっくりでしたよ。見た目は気が強いハナは、私が可愛いねと褒める時には、シャイな表情が見えて、そんな感じが素敵でしたよ。ハナが教えてくれた日本語、今もこうやって使っているんだから、わたしは一生忘れないから。でも本当にごめんなさいという言葉を使いたかった。もっとあなたに早く好きな気持ちをしっかりはっきり伝えたかったから。それもできない私、悔しくて泣いていました。あの世界へ行っても、たくさんの人々に愛されていることを、信じてください。親族の皆さんに心からお悔しみ申し上げます。そして、ありがとう」

 ▼田渡凌(26=プロバスケットボール選手)(昨年8〜11月に入居、元メンバー)「もっと寄り添えれば良かった。お互い意地を張らず仲良くしておけば良かった。自分の思いを伝え、彼女の思いも聞いて、また仲良くできれば良かった。相談に乗ってあげれれば良かった。良い部分に目を向ければ、いくらだって修復できたはずだった。温泉に行ったこと、怪我した時に料理を作って励ましてくれたこと、プロレスで優勝したこと、2人で全然面白くないホラー映画借りてきてメンバーからブーイングを食らったこと、試合に応援に来てくれたこと。ギクシャクした関係のまま逝ってしまった。今まで後悔しないように生きてきたつもりだけど、花!元気?また仲良くしよーぜ!遊ぼうぜ!って言えたらって1日中ずっと思ってる。こればかりは本当に後悔してるし、情けない。俺は芸能人でも何でもない、ただのアスリート。有名になったり、テラスハウスに出たりすれば、誹謗中傷は仕方ない、有名税、覚悟、我慢しろ。そう言われてきたけど、本当にそれが正しいの?正直、俺も毎日散々誹謗中傷されてるし、仕方ないって思って向き合ってるよ。でも、なんで毎日我慢しなきゃいけないの?俺は気にしないけど、それに耐えられない人もいるんだよ、他のメンバー達も悩んでるよ、それくらい分からないとダメだって。少し人の気持ちになって考えれば、分かることだって。おかしいって。絶対におかしいって。マジでありえないって。常識だって。そんなレベルのことが分からないって大問題だって。会ったこともない、ただ画面上で見ただけの人たちをどうしてそんなにジャッジできるの?直接嫌なことでもされたの?何が分かるの?そんなに偉いの?自分は完璧なの?どんな思いで毎日必死に1人1人生きてるか知らないじゃん。悩みがあるか知らないじゃん。過去があるか知らないじゃん。良い加減、言っていいことと悪いことくらい、分かろ。もう二度と見たくない。俺には何とでも言えばいい、この後に及んでまだ来るよ、今だって文章打ってるやついるよ、労力使ってくれ、気にしないから。だから他の人に言うのはもうやめてくれ。それと、他人の人生あーだこーだ言う前にさ、まず自分の人生を生きてくれ。ご冥福をお祈りします。Rest in paradise Hana」

 ▼水越愛華さん(22=出演時は大学4年生)(昨年8〜12月に入居、元メンバー)「あの日の夜中、たまたま遅くまで起きていて、彼女がストーリーを更新していて、何気なくDMを送りました。彼女からの返信はいつもと様子が違くて、途中から返信も来なくなって、気になってTwitterの投稿を見て、異変に気付き、すぐに自宅を飛び出し、彼女の家に向かいました。家に着いても、そこに姿はなかったので、病院に向かいました。病院に着いたら、変わり果てた彼女がいました。向かっている最中、私はどこかで生きてるだろうと思い込んでいました。そして、何事もなかったとしても、抱きしめようと思っていました。『あなたがこういう状況になったら、いつでも駆けつける仲間がいるんだよ』って。『あなたかが自分に傷を付けてもいいのはリングの上だけだよ』って伝えようと思っていました。卒業したら旅行に行こうねって、一緒に潰れるまでお酒を飲もうねって、またご飯も行こうねって、約束をしていました。私もテラスハウスに出て、誹謗中傷を受け、傷付きました。その様子も配信されていたので、知ってる人もいると思います。テレビに出てるから仕方ない、傷付くくらいなら出るな、死ね、出て行け。たくさん言われました。でもね、表に立つ仕事をしている人もみんな、人間なんです。感情があるんです。言葉は本当に、凶器になります。表に出ているから仕方ない、覚悟が足りない、メンタルが弱い。そんな問題じゃないんてす。いわゆる有名な人には何を言ってもいい、そんな風潮を払拭しなければいけません。どんなに悔やんでも、彼女は帰ってきません。もう笑顔を見ることもできないし、一緒にご飯を食べることもできない。最後の姿が頭から離れません。いつも笑顔が素敵な彼女があんな姿になってしまっただなんて。あの姿が最後だなんて思いたくない、信じたくないよ。花ちゃん。言い合いもしたね。でも、たくさん買い物に行ったり、映画を見たり、お出掛けもしたね。楽しかったね。いつもふざけ合って、時には励まし合ったよね。プロレスの試合中のあなたは本当にかっこよかった。でも、恋愛をしている姿は本当に可愛かった。もう、あなたに会えないと思うと、つらくてたまりません。どうか、どうか安らかに眠ってください。ゆっくり、休んでね。もうあなたを傷付ける人はいないよ。出会ってくれて、ありがとう。助けられなくて、ごめんなさい。心よりご冥福をお祈りいたします」

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