【ブルーリボン賞】監督賞・中野量太監督「浅田家!」で絆描く「家族撮るのをライフワークに」

【ブルーリボン賞】監督賞・中野量太監督「浅田家!」で絆描く「家族撮るのをライフワークに」

監督賞に輝いた中野量太監督 

 ◇第63回ブルーリボン賞各賞決定(2021年2月23日)

 「浅田家!」の中野量太監督(47)が監督賞に輝いた。東日本大震災を通じて家族の絆や、写真の持つ力を描いた。舞台あいさつなどのイベントの他にも何度も劇場に足を運び、観客の反応を肌で感じた。

 母を津波で亡くした女性と出会い、「この映画は何回も見てしまいました」と泣きながら伝えられたことも忘れられない出来事だ。「真摯(しんし)に作ることだけは譲らないと決めていました。改めてこの映画を撮って良かったと思いました」と振り返る。

 「家族を撮るのはライフワークにしたい」と今後を語る。今作は2冊の写真集から着想を得たが「何年かに1度は自分のオリジナル作品も撮りたい」と意気込んだ。

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