【ブルーリボン賞】作品賞「Fukushima 50」震災10年、若松監督「語り継ぐ」

【ブルーリボン賞】作品賞「Fukushima 50」震災10年、若松監督「語り継ぐ」

作品賞を受賞し笑顔の若松節朗監督

 ◇第63回ブルーリボン賞各賞決定(2021年2月23日)

 初の作品賞を手にした若松節朗監督(71)は「スタッフ、キャストを代表し、歴史ある賞を頂けて凄くうれしい」と感激の面持ち。主演の佐藤浩市(60)も「やりがいにつながるよね」と喜んでいたという。

 東日本大震災で津波に襲われた福島第1原発にとどまり、復旧作業に命を懸けた名もなき作業員たちの群像劇。公開後、コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言で映画館の休業という不運に見舞われたが、「配信を行ったことで、いろいろなリアクションがあった」と前向きに捉える。

 そして、「現実はこうだったと未来の子供たちに知ってもらうには価値のある映画になったと思う。そのためにも語り継いでいかなければいけない」と強調。震災から10年の節目に、3月5日からの再上映も決まった。

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