井上清華アナが「めざましテレビ」メインMCに 中高生時代の口癖は“なめられたら負け”

井上清華アナが「めざましテレビ」メインMCに 中高生時代の口癖は“なめられたら負け”

井上清華アナ

 3月末にフジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』がリニューアルされた。それに伴い、2016年から女性メインキャスターを務めていた永島優美アナ(29)が番組から卒業し、4月で入社4年目となる井上清華アナ(25)が8代目女性メインキャスターに抜擢されることになった。

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 井上アナは現在も番組のニュースサブキャスターとしてお馴染みだが、一方で彼女の経歴や人となりについては、まだまだご存じない方も多いはず。そこで今回はフジのニューヒロイン・井上アナを深掘りしてみたい。

 井上アナは福岡県出身の1995年4月23日生まれ。身長は161センチで血液型はB型である。地元のキリスト教系の私立女子校である福岡女学院高を卒業後、14年に青山学院大学文学部比較芸術学科に入学した。大学では美術・音楽・演劇映像という3つの芸術ジャンルについて学ぶ一方で、ESS(English Speaking Society)という英語サークルのスピーチ部門に所属。特技は10年間続けたクラシックバレエで、現在でもY字バランスができるという。

 大学時代の注目すべきトピックは2年時に“ミス青学コンテスト2015”にエントリーし、ファイナリストの6名に選出されていることだろう。結果的に最後の3名に残ることはできなかったが、その美貌は当時から有名だったという。

 これがきっかけとなり、フリーアナウンサーやキャスターが多数所属していることで有名なセント・フォースにスカウトされることになった。主に女子大学生タレントが所属する系列事務所「スプラウト」に所属し、芸能活動を開始した。

 話は前後するが「ミス青学2015」本選の模様は、日本テレビ系の「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」の同年12月1日放送分で紹介されている。同番組のMCである徳井義実は以前からセント・フォースの女子アナ好きを公言しているが、その彼が絶賛したのが井上アナだったのだ。いわく「透明感があり、“セント・フォース感”でいうと群を抜いて彼女だと思う。僕の中では井上さんですね」。

 さて、こうして学生キャスターとして活動することとなった井上アナに、いきなり大役が巡ってくる。16年4月から1年間、深夜の報道番組『news zero』(日本テレビ系)の水・木曜日のお天気キャスターに大抜擢されたのだ(ちなみにこのとき同じく月・火曜日を担当することになったのが、当時は同じ事務所所属で現在はTBSアナウンサーとして活躍中の良原安美アナだった)。

 その清楚で可愛らしい見た目から一躍、話題を呼んだ。お天気キャスターを務めるうちに“伝えることの難しさ”に気づいたと同時に、やりがいや楽しさも感じたという。キャスター就任からすぐの16年4月14日に発生した熊本地震もアナウンサーを目指すきっかけのひとつとなった。情報が錯綜するなか、先輩キャスターたちが必要なニュースを即座に伝えている姿を間近で見ていたことが、大きな刺激となったそうだ。

 大学3年時、サークルの2学年上の先輩で、現・TBSの日比麻音子アナ(27)から改めてアナウンサーの道を勧められ、インターンに行くことに。こうして本気でアナウンサーを目指そうと決意したワケだ。


■日テレにはまさかの不合格


 当然、お天気キャスターの流れで日本テレビに受かるかと思いきや、まさかの不合格。このとき日テレに採用されたのは、乃木坂46の元メンバーだった市來玲奈アナ(25)と今やバラエティ番組の顔に成長した岩田絵里奈アナ(25)だった。結果的にライバルが悪かったというべきであろう。

 もっとも大学4年時の17年夏にはフジの夏の恒例イベント“お台場みんなの夢大陸”のスタッフとして働いていることが、女子アナファンの間ですでに噂になっていた。歴代の新人アナたちも入社前にこのイベントに参加しており、フジの内定は確実視されていたのだ。結局、18年にめでたくフジテレビに入社。入社後初のレギュラー番組は同年の7月から出演したCSフジテレビONEの「プロ野球ニュース」でだった。日曜日のMCを同期入社の杉原千尋アナ(25)と隔週で担当し、18年シーズンで卒業した。

 その後は19年5月から20年8月末まで子供向け鉄道CGアニメ「Go!Go!チャギントン」のナビゲーターを、同年10月からは深夜の音楽番組「Tune」のMCを現在まで担当している。前者は過去に加藤綾子(35)や宮澤智(31)、宮司愛海(29)らが就任しており、フジテレビ新人アナウンサーの登竜門的番組なのである。そう考えると今回「めざまし〜」のメインキャスター就任も納得である。

 その「めざまし〜」も、入社1年目の10月からレギュラー出演している。最初は月曜日の“ココ調”と“スゴ撮”両コーナーのリポーターを担当した。そこからスポーツキャスターを経て、現在は月・火・金のニュースサブキャスターとして、ニュースコーナーはもちろん、スポーツコーナーや“イマドキ”、“シェアトピ”などのコーナーをまたぎ、日々さまざまな情報を伝えている。順調に段階を踏んでいった結果、満を持しての今回のメインキャスター就任となったわけだ。

 そんな井上アナの魅力は、弾けそうなほどの明るい笑顔と抜群の透明感に尽きる。いつも自然体で、ニュース読みでも抜群の安定感があり、インタビュアーをさせても相手が話しやすくなる空気を作るのが上手でもある。番組で身につけている衣装も可愛らしいので、同世代の女性ならファッションの参考にもなるのでは。さらにクラシックバレエを続けていたせいか、スタイルも抜群。手足が長くて小顔なので、スラッとして見える点もポイントだ。

 勝ち気な性格もプラスに働いている。清楚で穏やかで可愛らしい見た目をしているが、局の人気バラエティ「ダウンタウンなう」に出演した際、中高生時代の友人からの証言で、「ナメられたら負け!」が口グセだったことが発覚している。これは本人的には小さなころから「絶対にナメられないで!」と刷り込まれてきた、実家の家訓のようなもので、主に祖母から言われていたらしい。幼少のときからその祖母と会うと直立不動で立たされて、祖母に目を合わせられて、自分の目が生きているか死んでいるかを確認されていたという。

 おっとりしていそうで、実はしっかりとしている井上アナ。入社4年目の若手だからといって“ナメてかかる”と他局は大変なことになるかもしれない。

上杉純也

デイリー新潮取材班編集

2021年4月1日 掲載

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