マリエ「枕営業告発」の行方 TVマンが語る「出川沈黙の理由」と「業界の雰囲気」

マリエ、島田紳助さんの枕営業強要を告発 テレビが全く報じない理由をTVマンが語る

記事まとめ

  • マリエが、15年前に島田紳助さんに枕営業を強要されたという告発配信をしてから3週間
  • 出川哲朗も枕営業を勧めたとしてやり玉に挙がったが、出川の事務所は事実無根と発表
  • 業界では、枕営業を強要されたのが飲み会の席でどこまで本気だったのかと疑問視する声

マリエ「枕営業告発」の行方 TVマンが語る「出川沈黙の理由」と「業界の雰囲気」

マリエ「枕営業告発」の行方 TVマンが語る「出川沈黙の理由」と「業界の雰囲気」

マリエ

 4月4日、元セレドルのマリエ(33)が、15年前に島田紳助枕営業を強要されたという告発配信をして3週間が過ぎた。ネット上には彼女の動画が拡散され、“勇気の告発”と持ち上げる声も出ている。これだけ物議を醸した騒動にもかかわらず、テレビが全く報じないのはなぜだろうか。

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 4月24日、マリエは都内のセレクトショップでイベントを開催した。

 なんでも、《4/1にUPしたVIDEO CONFESSION、摂食障害による10年間の月日を語った動画は現在25万回再生を超え、驚くほどの賛同の声・これまでに本当に沢山のメッセージをいただいております。その一つ一つは私の心をまた強くし、私と同じ辛い思いをする方が一人でも多く救えるよう。同じ過ちをくりかえしてしまう未来が少しでもなくなる未来を!と思い、夢に描き続けてきたこのコミュニティーをついにスタートできること。本当に嬉しく思っています。》(4月13日付けInstagramより)

 それゆえ、「Self humming プロジェクト」なる、辛い過去を乗り越え元気に過ごすことを目的としたプロジェクトを立ち上げたんだとか。ちなみに、この日のイベントでは告発については触れなかったという。


■出川は本当に許せない


 彼女がInstagramのライブ配信(4月1日)で、10年以上摂食障害に苦しんだ過去を告白したことは、デイリー新潮「渦中のマリエ、セレドルから震災のツイートで大炎上……、山あり谷ありの芸能生活」(4月12日配信)で報じた。“枕営業”の告発は、その3日後のことだった。芸能記者は言う。

「彼女の批判の矛先は、芸能界を引退した紳助さんばかりでありませんでした。長い下積みの末ようやく売れっ子になった出川哲朗さんも、その場で枕営業を勧めたとして、『出川さんがいまだに企業のCMとかに出ているのが本当に許せない!』とやり玉に挙げた。これに対して、出川の事務所は事実無根と発表。ところが公式HPから彼の出演情報が消えたことから、“出演情報ゼロ”と報じたネットメディアもありました。ですが、実際は、HPの更新で一時的に消えただけでした。当のマリエは、15日になって『炎上させるつもりはなかった』『告発とかではないので、勝手にユーチューバーがつけたので』などと言い訳を始めた。今度は摂食障害のイベントでしょ。結局、枕営業の告発は何のためだったのかと言われ始めています」

 マリエは近々、単行本の出版予定があると、インタビューで答えていたことから、SNS上では、《売名行為》《暴露営業》《炎上ビジネス》などと呼ぶ声も出てきている。いずれにせよ、ここまで大きな騒動になっているにもかかわらず、テレビは一向に報じようとしない。そこで民放プロデューサーに本音を聞いた。


■告発内容は事実だろうけど


「今回のマリエ告発に関しては、実は出川に同情の声が多いんですよ。もちろん彼女の告発は、事実なんだと思います。肉体関係を迫られた、その場に出川に加え、やるせなすもいたっていうのは、確かにリアル感がありますね」

 ところが、マリエの告発を話題にする業界人は少ないという。

「枕営業を強要されたのが飲み会の席だからです。それらしき発言はあったと思いますよ。それは確かに問題でしょうし、反省もしたほうがいい。ただ、紳助さんはじめ、出川たちの合いの手も、どこまで本気だったのか。もともとマリエは考えすぎるところがありましたし、それを言葉足らずで発信して炎上して番組を降ろされた過去があります。そもそも15年前の話を、なぜ今頃と思っている人は多いと思います。ですが、彼女に反論したところで、たとえ酒の上での話としても女性蔑視、人権問題などと言われたら、何も言えなくなってしまう世の中です。YouTubeに出演することもある紳助さんが、この件に対して沈黙しているのも、そのためでしょう。だからテレビも取り上げないんです。出川さんも今は時間が経って忘れ去られるのをじっと待っているのでしょう」

 出川は今まで通りテレビに出演できるのだろうか。

「仕事は全然減っていません。彼が所属するマセキ芸能社は、女性漫才の内海桂子・好江が看板だった老舗の芸能事務所で、彼女たちの教え子が多く所属しています。桂子師匠の弟子を標榜するウッチャンナンチャンやナイツ、いとうあさこ、バカリズム、狩野英孝など所属芸人の仲が良く、皆きちんと教育もされていることで有名です。出川は人がいいのでなおさら、同情の声が出るわけです」

デイリー新潮取材班

2021年5月1日 掲載

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